ほーせん(人間態)スペック
人の形は世を忍ぶ仮の姿。
その実態は、静岡県沼津市。
ほーせんです。
今日は皆さんがいつもその辺で見かけるほーせんという生き物のステータスについて説明していこうと思います。
はい。自己紹介です。
心は県民、戸籍は都民。その名はほーせん。
ほーせん(1000025)
20世紀末期のクソ暑い時期におぎゃあと爆誕。
いや、正確にはおぎゃあ出来てなくてNICUみたいなとこにぶち込まれてたらしい。
東京生まれ、東京育ち。
幼少期はムシキングとウルトラマンの怪獣とかゴジラに囲まれて育った。
友達は、いなかった………。ガチで。中学くらいまで、1人も。
中学高校時代は、彼女を作ったり作らなかったり、渚カヲルくんにBL沼に沈められたり、沈められたり、ガンダムトライエイジってゆーキッズゲームにハマったりハメられたりしてた。
当時の推しはストライクウィッチーズのサーニャとか
ほむほむとか。
まずい、性癖がバレる。
ちゃんとオタクしてました。
中高、自分の金で飯なんか食ったことなくて、ひたすらお小遣いは趣味に回してました。
出会っちまったか。ヴァンガードに。
カードゲーマーほーせん誕生秘話。
なんだかんだ友達も出来、うんこちんちんS○X以外の言葉は発さずに中高6年を過ごしたほーせん。
大学に入学、特に目立った大学デビューとかもするわけでもなく、1年目の夏を迎え…
転機が訪れる。
そう、クソゲーヴァンガード との出会いである。
アニメに触発されがちなほーせん。
当時ほーせんは遊戯王ARC-Vにハマってて、エンタメデュエリストを志していた。
エンタメ〜っていいながら女子部屋に潜り込んで遊んでたり、先輩に怒られたりしていた部活の合宿中、ふと遊戯王仲間の友人がとあるカードゲームのデッキを渡してきた。
レジェンドデッキセット、櫂トシキ(+α)である。
ほーせん、ヴァンガードしようぜ!お前後攻な!
実は高校の授業中寄せ集めのカードでヴァンガードをしたことがあるほーせん。わかりやすくて、しかも強いデッキをもらっちゃ魂が疼いちまうってもんよ。
細かいルールを教わって、ファイターとしての準備は万端!
クソカードファイターの爆誕だ!
VG、たけーよ。
爆誕だ!
とはならなかったのである。
なぜなら当時大学1年、弓道部と漫研(カードやってたとこ)の掛け持ちをしていたほーせんは、バイトする時間もほとんどなく金欠であった。
弓道具一式を揃えた借金を親に返していたので、なんならマイナスであった。
弓道はブルジョワスポーツである。多分10万くらい払った。
金欠につき遊戯王以外は力入れないかなー、なんかVG高いし…とか思ってたほーせん。
しかし、またも転機が訪れる。
えっ…クロズマ、尊すぎ…
大学の帰り道、秋葉原の某店舗のモニターの中でそいつらはファイトしていた。
両方高校生、同じ高校の子達のようであった。
そう。
新導クロノと、東海林カズマである。
そのティーチングファイト回。
あまりにも丁寧なティーチング描写に、買い物を忘れて見入った。そして実際に購入予定のおじゃまキングと、おじゃまデルタハリケーンは買い忘れた。
遊戯王以外のカードアニメはデュエマとバトスピをチラッと見たことあるくらい。
こんなに丁寧かつ、見せ場はしっかり見せるアニメは記憶になかった。
軽口を叩きつつも、時に真面目な表情でファイトに向き合うカズマ。
軽口にムッとしつつも、真剣にティーチングを行い、また初心者相手にも純粋な尊敬の心を向けることのできるクロノ。
ハマった。
この時初めて、心の底から
「ヴァンガードがしたい!!」
と思った。
この瞬間こそが
第1億1話 ほーせん:オリジン
である。
吉田、部活辞めるってよ。
道具のメンテ、付き合いの飲み、部費、、
カードゲームなんてやってられんので、全部やめました♨️
多分この時気合いで部活を続けて、4年間やりきってたらきっと僕は今頃大手企業で営業マンなんかやってて、すでに年収1千万くらいいってたかもしれません。盛った。
ともあれ、社会性を全て捨て、エンタメ方向に振り切った紙カスほーせん、誕生の瞬間である。呪え!
吉田、VG辞めるってよ。〜そして沼津へ〜
スタン落ち
メサイア組んだり
ギアクロ組んだり。
それはそれは楽しかった…だが、無情にもヴァンガードを初めて1年もしないうちにそれは訪れた。
Vシリーズへの移行、及びそれに伴うGシリーズカードの使用不可(Pスタンダードへの移行)。
心に来た。
アニメヴァンガードGZがどう終わり、次回作はどうなるのか…なんて思いを馳せていたら。
お前らの未来はこれからのシリーズには存在しない。
と、断言されてしまった。
トリガー値が1万になったり、ユニットのパワーも変わったり、俺たちが好きなヴァンガードはそこで終わってしまった…
燃え尽きたほーせん。
そんな彼を救ったのが、沼津でした。
沼津拉致被害者ほーせん。
とある朝のこと。
大学への登校中、横に軽バンが泊まり。
謎の二人組に車に連れ込まれた!!!
そのまま車は走り出し、ほーせんは某国に売り飛ばされ帰らぬ人と…
ならなかった。
「なんだオタクか」
そこにいたのはちょいちょい遊戯王やるオタク2人組。
彼らはこう言った。
「沼津行こうぜ」
は?「ほーせん」
肉、魚、お菓子。
この世の…主に伊豆半島のグルメを食い漁った男、
シズオ・K・イズーは、飲み屋で吐き際にこう言い放った。
「俺の食ってきたものか?食いたきゃ教えてやる。。
探せ!ぐるなびにあらかたレビュー書いてきロロロロロ」
男たちは、美味いもん求めて東名高速を突き進む。
世はまさに、大グルメ時代!
テテーテーアリッタケノー
「ラブライブサンシャインのコラボの水族館あるから推し当てるためにお前も来い」
「あ、はい」
ただのオタ活でした。
説明しよう!
ラブライブサンシャインとは!
沼津で暮らすJKたちが少子高齢化のため廃校になりそうな母校を救うために歌ったり踊ったりすふ話である!
ちなみにこの頃のほーせんはアニメを見ておらず、アプリとエロ本の知識しかなかったので
「松浦果南ってスケベなボディのねーちゃんは怪我した親の借金の返済のためにおっさんたちにエロいことされてる」
っていう偏った偽情報を信じていた。
だってスケベなんだもん、果南。
そんなこんなで行きの車の中(多分3時間くらい)でアニメを視聴、なんとなく知識詰めて、当時は地図でどの辺にあるかすら知らなかった沼津の地に降り立つと…
「思い…出した…!」
あれは100万年ほど前のこと。
俺はハワイ諸島ら辺で生み出された島の1つだった。
太平洋プレート移動に乗って日本までやってきて、本州に衝突…伊豆半島と呼ばれるものになったのだ。
何故記憶を無くして偏差値のひっっっっくい大学で鼻くそほじくってたのかはわからないし、ヴァンガードって何かもよくわからないが、とにかく俺は伊豆半島…そして沼津だったのだ。
それはそれとして推しが桜内梨子になった。
蘇る魂の記憶〜新鮮なアジは美味い〜
ところでこの頃のほーせん(19)は魚…というより魚介全般があまり好きではありませんでした。
寿司屋に行ったらマグロとエビだけ、時々気が乗ればヒラメを1皿。
食えないわけではないが、あんまり美味いとは思わんなぁ…みたいなテンション。
しかし、そんなほーせんの舌を唸らせたのが、沼津のアジ!
ほせ村億泰「んやぁ〜アジなんてよぉ、どこも一緒だろぉ?
小さい頃釣りまくってばあちゃんに捌いてもらった以上に美味かったものなんてなかったしなぁ〜、ま、流石に新鮮だし多少美味いだろうよ、あーん」パク
ナメててすみませんでした。メッッチャ美味い。
歯ごたえ、舌触り、噛むたびに感じるアジ本来のうまみ。
全てにおいて東京で食ったことのあるアジを凌駕している。
これを食ったら、もうその辺のアジを食っても「うまい!!!!」とは言えなくなる。多分。
魚の美味さを理解したほーせん。
沼津係数が格段に上がり、一歩本来の自分を取り戻した瞬間である。
まとめ
上司が帰ってきたんで勝手にまとめますね。
まあそんなこんなで紙やめてラブライブきっかけで沼津行ったら自分が沼津市だったことを思い出したってわけ。
え?今、紙やってるじゃんって?
それについてはまた今度お話しましょう。
名古屋練が忙しいんじゃ〜
あ、スペック?
書いとくか。
NMZ-2314 ホーセン
動力:ヌマズニウムエンジン+胃腸
装甲材:ヌマズニック合金タンパク質複合材
体高1.8m
重量0.005t
武装
デッキケースライフル
デッキケースサーベル
最高速度
マッハ0.0002
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