「量産型愛してる製造機になってた!」
「量産型愛してる製造機になってた!」
どうも、ケアリングコーチのほうせいです。
突然だけど、僕には外国人の彼女がいる。
外国人と付き合ってよかったなと思ったのは、「愛してる」とか恋人に言いたいけど言えない言いにくい言葉ランキング1位を堂々と言えること。だと思っていた。
メッセージのやりとりで「愛してる」と伝えていた。
電話の終わりで「愛してる」と伝えていた。
帰り道、別れ際で「愛してる」と伝えていた。
「素敵な関係だよね」と言ってくれる人もいるかもしれない。でも、彼女からの「愛してる」が帰ってこなかったとする。その時は少し寂しい気持ちになって「愛してるって言ってよ!」と思うことも多々。伝えることもあった。
その瞬間は無理矢理言わせた「愛してる」が帰ってくる。それに対して僕は少し喜ぶ。でも、何かが違う。
今度は「『愛してる』って言われると元気が出るんだ。」と伝えてみる。その時も同じように対応。一度だけ言われるけどそれ以降はなし。何かが違う。
聞いてもストレートな答えは期待できず、恥ずかしいというか申し訳なさそうに笑うだけ。
最近、ふと気づいたことがある。
「愛してる」という言葉を使えば使うほど「愛してる」の重みが減っていく。
美人すぎてモテすぎるが故に彼氏ができない人が言っていたことがある。
「”かわいい”という言葉にときめきを感じないの」と。
「量産型愛してる製造機になってた!」
僕はこの時そう思った。
「伝えたい時に伝える」というのは「今日を生きる!」上では大事なことなんだけど、相手が求めていない「愛してる」はこちら側のエゴでしかない。グッチがコンビニの数あったら流石に戸惑う。
じゃあ伝えるべきタイミングだけしか伝えないのか?というのも少し違う。
僕はどっちも大事なんだと思った。
自分のエゴを通すことも、相手の「愛してる」を引き出すことも。
それが恋人同士の関係性で大事なことなのかもしれないと思った。
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