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心に残るものを大切に

都内の卓球場で働いているケアリングコーチのほうせいです。


最近、読んでいる本の中に、こんな言葉を見つけた。


「ロマンやプライドを追求できるのは、人間に生まれた特権だ。」


僕の大好きなローランドさんの言葉なんだけど、ローランドさんは仕事においてはストイックすぎる一面を持っているが、人生をよりよく味わおうとしてる点では、すごく共感できる部分が多い。


僕は沖縄に一人旅しに行ったことがある。


その中でも、リュックひとつで飛行機に乗った感動は忘れられない。


僕は友達から「ミニマリストだね!」と言われるほど荷物が少ない。元々片付けられない一家の長男として生まれたので、片付けではよく怒られていた。


それが改善されたのも沖縄一人旅に行ったのがきっかけだった。リュック一つで飛行機に乗れる。それ以来、人生に必要なものは意外と少ないんだと思い始めた。結局沖縄には4ヶ月滞在していた。


写真もほとんど見返すことのない僕は、Googleフォトでクラウド上に保存している。スマホ本体には保存しないようにしていて、いざ思い出そうと思って出てこないならそれでいいと思っている。


音楽も同じで、知ってる曲は常にプレイリストに入れていないと気が済まないタチだったけど、ふとした時に口ずさむ曲や、街で流れている流行りの曲、渋いラーメン屋で流れる懐かしい曲に触れた時、昔を思い出すくらいでちょうどいい。


手に残る形で存在していなくても、本当に必要なものは必ず心に残っている。


ものを手放すということは、自分の心を大切にするということなのかもしれない。


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