「嫌われてもいいから、湧いた感情は全て吐き出す!」
どうも、ケアリングコーチのほうせいです。
最近、というかずっと前から、一人で事務所にいると職場の人の影を思い出し、ネガティブになったりイライラすることがある。
コンビニで働いていた時もそうで、朝方にくるチェックウーマンの店長が苦手で、毎度毎度細かいチェックを重ねられヘトヘトで家に帰っていた。だからなのか、職場に着いたばかりで元気なうちは、チェックされた場所を思い出しながらイライラしていた。
働き始めた最初の頃は、どんな仕事も基本的には楽しいことばかりなんだけど、しばらくするとそんな状態が続くようになる。
人間、環境を変えてもぶつかる壁はいつも同じなんだなあと思い知らされる。
とは言ってもこれは人に会わない時の話で、一人の時にどんなに嫌いだった店長も、会ってしまえばそんな気持ちはどこかへ飛んでいってしまう。むしろ会えたことに嬉しささえ感じる。
アンチとファンは紙一重みたいな話なのかもしれない。
確かに、コンビニ時代の店長は嫌われようが、文句を言われようが、「こう言ったらこう!」みたいなものがはっきりしていた。従業員からは賛否あったようだけど、好きな人は相当好きだったみたいだ。店長は明らかにその時の僕にはないものを持っていて、正直羨ましかった。
最近になって「言わなくてもいいことは言わないようにしよう」という気持ちと折り合いをつけて、「嫌われてもいいから、沸いた感情は全て吐き出す!」という気持ちに切り替えられるようになった。だからか、あの時の店長と勝手にわかり合ったような気持ちになってるのかもしれない。
これらを逆に考えると、今の環境や一緒に仕事をしてる人たちには僕に足りない何かを持っているのかもしれない。
おそらくそれは”優しさ”めいたものなのかもしれないと勝手に思っている。
入って半年くらいの若造にいろんな仕事を経験させてくれたり、年下だろうと性格が悪かろうと「会社的にそれは正しい!」となったことは難なくOKをくれる。そして僕には自信がつくし、もっとやりたくなる。
そういった心の広さは今の僕にはない。
だからこそ、この環境で学んでいきたいと思えるのかもしれない。
最善より、最高の挑戦を!
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