中途半端は最高だった
僕は都内の卓球場で働いてるケアリングコーチのほうせいです。
人は目的がないと「私が頑張ったんだ!」という感情を得にくいため、自分を責めやすくなる。僕が漫画家を目指していた時は、まさにこんな感じで”漫画家を目指す!”とは口でいうものの、行動の伴っていない妄想オタクくんだった。
「いざ描こう!」と思ってもやる気が出ない。来週には課題テストがあるのに部屋の掃除を始めてしまう。周りから見たら永遠の5月病。夏は来ない。まるで、来たとしても「いや、冬の方が痩せやすいから」と食べたエネルギーは言い訳を捻出するための養分に消えていく痩せないダイエット物語。
でも、これが自分。
自分を責めても、無理に褒めても、なんか息苦しかったのは”自分はそもそもこういうやつじゃん?”という自覚がなかったからだと思う。
ドンキで靴選んで、試着して買ってみたけど、次の日履いたらなんか違う…みたいなことってよくあるけど、返品も返金もできないお約束だし、半年くらいはこのまま行くしかない。みたいな。
「もうこれでいいじゃん!!」
今まで何回もこの感情を味わってきたという経験が教えてくれるのは、”これ以上でもこれ以下でもない”ということだけ。その中途半端な感情が答えだ!と言われてるのだろうなと最近理解した。
今日も中途半端な自分を信じて挑戦していこう!
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