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励まし、励まされ
はじめに
ここではリハビリという職業におけるやりがいの一つでもある
利用者さんとの関係性から生まれる「お互いを高めあう効果」について
綴っていきたいと思います。
利用者さんのために必要な身体的・心理的なアプローチ
利用者さんと関わる上で、よりよいアプローチを行うために、経験則だけではなく色々な文献や研究を読み込んで、それを元に介入を行っていることと思います。
そうして、自分の療法士としてのスキルを高めるとともに、利用者にもどんどん還元されるという好循環になっています。
また、利用者さんのほうからリハビリ以外のことも質問されることが度々ありますが、それを調べたりすることでも新たな知見が広がると思っています。
利用者さんと一緒にリハビリをしている
これは実体験なんですが、自分の家での過ごし方が悪いせいか首や腰を痛めてしまった時、利用者さんと体を動かしていくうちに徐々に体の調子が戻っていたということがありました。
これは、体についてだけではなく、心理面でも同様に恩恵を受けることができます。一緒に体を動かしていくうちに、気持ちが落ち着いてくることも。ありました。
利用者との励まし、励ましあえる関係性
利用者さんを見ているようで、こちらが見られているんだなと感じることがあります。
利用者さんが調子悪そうにしていたら、心配したり、大丈夫です!と声をかけて励ましたりすると思います。かと思えば、立場が逆になったかのように、利用者さんから「今日は疲れているようだね?」「先生なら大丈夫だよ」と声をかけてもらったりすることがあります。
本来であれば、そんなこと気にさせないのがプロフェッショナルなんですが(笑)
気にかけてくれる人がいる、相談できる人がいると思うと、なんだか安心しますよね。
何が言いたいかというと
リハビリを提供しているというのは、こちらの立場上のものであって、
リハビリという活動を通して、利用者と一緒に自分自身もリハビリしているなぁということです。
だからこそ、より利用者さんに還元できるようなリハビリをしていきたいものですね。
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