即売会って?
即売会って?
正しい名称では同人誌即売会。同人誌を販売・頒布する会である。
この場合、販売というのは商業の方々であって、営利目的ではない人は頒布。である。
二次創作の人は権利問題があるので、必ず頒布という形をとります。これを営利目的にしてしまうと、著作権やらなんやらで困る人が沢山出て来てしまうので、そういうルールです。漫画であろうと小説であろうと。
一次創作の人は厳密に言えば販売と言って良い方もいるかもしれないです。ただそんなに、営利目的で捌く人ならとっくに大手から出版してプロとして活動していると思う。
一般的に、即売会で購入するものは、頒布という認識で合っていると思います。(多分)
即売会には何があるか?
小説書きにとって有名な即売会は、文学フリマ一強だろう。
コミティアにも文学エリアは存在するが、どちらかといえば、漫画とイラスト集の方が注目されがちのイベントなので、我々小説書きにとっては少し肩身が狭い。
コミケは?と聞かれれば、コミケこそ二次創作が覇権を握っている部分があるので、やはり肩身は狭い。
実際どうなの即売会?
文化祭。
私はそう思う。良い歳した大人が商売(儲け)にもならない趣味の物を売買して本気で楽しんでいるんだ。それが商売ならとっくにプロになっているし、買いに来る側(参加者)も即売会じゃなくて、本屋に行くべきだ。
それなのに、行きたい。買いたい。会いたい。超楽しい。私の中でそれは文化祭としか形容出来ない。
じゃあ行ってみたい即売会!という人へ
コミケやコミティアは入場料が掛かったり、事前に入場券を購入などで、敷居が高いかもしれないが、初めての即売会の参加の方には、近々のイベントで文学フリマ東京37が2023年11月11日に開催されるので是非行ってみて欲しい。入場は無料だが、アクセスが流通センター駅という絶対に用事が無いと行かないような場所にあるので、ふらっと行くというよりかは前日からしっかりと計画を練って参加すると良いと思う。
勿論、事前のwebカタログでチェックも大事だけど、ピクシブやハーメルンで見つけた、気になる作家さんのSNSもチェックしておこう。当日は大体の作家さんが席を外すタイミングとか書いてくれるので、折角行ったのに買えなかったなんて事もないように。
そして、これはタイミングが良ければの話だけど、作家さん本人が売りに立っていた場合はサインが貰える事がある。是非お願いしよう。
なるべくお釣りのないように、100円玉と500円玉。あと1000円札は多めに持って行くように。
それでは皆様、即売会を楽しんでくださいませ。
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