自己レビュー【血花瓢】
前置き
「私は、自分の好きなものをレビューを見るのが大好きだ!それは他者のレビューではなく、本人のレビュー(あとがき、とか)凄く好きだ。頼む!流行ってくれ!自分で自分の作品のレビューを書く。この文化よ!」(n回目)
BOOTHでも大体販売中
血花瓢(けっかひさご)
◆◆◆◆
A6文庫サイズ 118ページ
一次創作 約五万文字で完結
オカルト×百合
クズ×キ〇ガイ×ペテン師で呪物【血花瓢】を巡る!
血花瓢の厄介な所は、何が血花瓢に成り果てたのか術者以外は分からない事だ。
字面からしてそれは花なのかはたまた瓢なのかと思うけど、血花瓢という名前も出来上がった物から
取った名前というより、作る過程でそんな名前が付いたって所だからね。
本来は結びのまじないだ。しかし血花瓢の〈結ばれる〉というのは、
〈永遠に魂を隔離して結ぶ〉というものだ。瓢の中に二人の魂を閉じ込めるように。
その魂は輪廻転生出来ない。地獄にすら行けない。
永遠だ。ずっと永遠の無の中にたった二人で閉じ込められる。
地獄に落ちた方がまだマシだ。
◆◆◆◆
これは誰得?私得!!
個人的な手癖であるキチ百合と、得意ジャンルのオカルト。そして大好きなペテン師。もうやりたい放題詰め込んだ話です。
詳し目粗筋のような解説(ちょいネタバレ)
主人公キョウ。こんな名前ですが女の子です。そしてクズでヒモというどう仕様もない堕ちた生活を送っています。クズの枠ですね。
キョウの飼い主として生活の援助をしているのが、綺絲(キイト)。ガリガリに痩せ細った精神病持ちの蛇のような女性。言葉選ばなくて良いなら気の狂ったレズ。自身のペットとしてキョウを扱っているので性的な意味で日常的に食いまくる。本作ではキ○ガイを担当。
それで、この二人の前に現れたのがオカルト作家、楼魏紅命(ロウギコウメイ)さん。自称祈祷師でもあって、キョウの生活に警鐘を鳴らす。ぱっと見まともそうに見えるが、つまりはペテン師の枠。
この三人で話が進んでいきます。
キョウがいつものように自堕落な生活を送っていると、ひょんな事から紅命さんと頻繁に合うようになってします。厄介な事にコイツら家が近い。
オカルトに詳しい楼魏さんはキョウに「血花瓢に気を付けろ」と警告をする。
この血花瓢というのが今作の渦中の品。一度発動してしまえば、永遠に魂を隔離して二度と出て来れない。地獄にすら行けないというド級の曰くアイテムだ。
血花瓢の暴走を阻止すべく、キョウは言霊を操る楼魏さんとなんやかんやする。
これで大体合ってる。
話の進行上、このキチな蛇女の性癖の話だとか、嘔吐シーンとかこれでもかってぐらいありますが、好きな人は楽しんで下さい。
いつもはコート紙を表紙にするのに、今回は初めて違った紙、アラベスクを表紙に採用した所為で思ったより色が沈んだ仕上がりだったので、背表紙の字が全然見えないという痛恨のミス。
こんな事になるのなら背表紙はいつも通り白文字で書くべきだったと失敗。
更に書くと、表紙も描きおろしの瓢箪の絵が薄く出力してあるのだけど、まーじでこの紙、全然見えないっていうね。
それと、今回word君の、コピペの調子が悪くて、行頭も空白がチョイチョイ認識されないというエラーが起きていて、変なところで改行が無かったり、行の頭の空白が無かったりする。
個人的には第二版の際は直したいなあと思っているけど、出せるのか?第二版。在庫はまだあるぞ。
そんな【血花瓢】でございますが、どうやらThe Typewriters第四号にレビューが載っているらしいです。ありがとうございます!こういった経験は今までにないのでどういった反応をすべきなのかよく分からないです!テンション上げるのが正解かな?うへーい!!!!
らしいってのは私も現物を確認していないからです。今度の文フリでやっと対面出来ます。一体どんな事が書かれているのでしょう。表紙のデザインと紙が合っていない。行間頭の空白が抜けている。「鍵括弧」に謎の【。】がつくのでテンポが悪いとか。うえーん。
なんてふざけては、みましたけど、個人的に私の手元から離れて、頒布された以上はどう評価されようが全然気にしません。良くも悪くも人の感じ方はそれぞれだと思うので。SNSに良い感想ばかりあげようじゃなくて、この話ツマラナかったと書かれても構いません。なので私の作品に至ってはSNSで否定的な事を書かれても私は気にしないですので、書きたい人は悪口でも何でも書いてください。ただし否定して良いのは作品の事だけです。
こんなツマンネエ話を書く、駿河という作者はきっと友達も一人も居なくて、ブスに違いねえとそんな事は書いては駄目です。それは違う。
ついでに書くと、これはどんな事があっても、私、駿河鵬命に対しての話です。全ての作者様に対して否定的な意見を書いて良いとかそんな事はありません。大人なんだからそのくらい解れよ君達。
(あれ。何の話してたっけ……)
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