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【受験生】 模試の結果について


前回の記事にひきつづき、
今回は模試の結果についてご紹介したいと思います。

模試の結果

 前回の最後にお伝えしましたが、模試の結果から自分の現在地を把握するには、「模試3回分の偏差値の平均値」を取るとよいと言われています。

模試をこれまで毎回受けていただいた方については、平均値が取れる時期になってきました。
今後、放課後塾ハルでもその平均値を踏まえて、志望校までの差分を埋めるための学習方針を立てていければと思っています。

▼(参考)偏差値とは何?偏差値の意味と求め方・計算方法をわかりやすく解説!栄光ゼミナール

 ちなみに生徒の皆さんや保護者の皆さんに質問です。1教科あたり偏差値1をあげるのに、素点で何点が必要かご存知でしょうか?

 その時々の模試の難易度やレベルにもよりますが、1教科あたりでいくと素点1〜2点程度上がれば偏差値は1上がります。ですので、5教科の偏差値1あげるためには、おおよそ素点で5点〜10点程度(1〜2点程度×5教科)が必要です。

 そう考えると、志望校までの差分を見るときに、A〜E判定というような合格可能性という曖昧なものではなく、具体的な点数として計算ができるので、今後どの教科をどれくらい上げればいいのかがイメージしやすくなると思います。

 例えば5教科で偏差値を5上げなければならないとなったとき、素点でいくと25〜50点程度が必要となります。
これだけを見ると目標まで少し遠い感覚があるかもしれません。ただ1教科あたりで考えると、5点〜10点程度。小問で考えれば、大体2問〜5問程度になります。

 全教科まんべんなく点数を取らなければならないわけではないので、
例えば、

「得意な教科をもう少し伸ばそう」
「暗記をすれば点数を取りやすい理科や社会の抜け漏れを徹底的に埋めていこう」

 戦略的に学習の計画を立てていくことが可能になります。このように目標との差分を明確にして、その差分を埋めるために必要なことを着実に一つ一つ積み上げていくしかないのです。

 ただそれを生徒一人で戦略的に学習の計画を立てることは難しいと思います。ですので、放課後塾ハルではその戦略を一緒に立てながら、受験までサポートしてまいります。

 本番が近づくにつれて、どうしても結果が出ると一喜一憂しやすくなりますが、結果を踏まえて「次どうするのか?」を考えて、できることを増やしていきましょう。


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