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声を出すこと。

wowさんって人前で喋るの得意そう!




そんなこと思う人いるの?
私の中でこの一年で、悪い意味ではないんだけどショックなことだった。
外見?振る舞い?何がそう言ってきた人にとってファクターになったのか分からないけれど、びっくりした。嬉しい気持ち半分、実力が伴わないなあっていう不安な気持ち半分でもやもやした。


ちょっと話はそれるけれど、
こんなことを言う友達がいた。

会社でできるヤツって評価されるの嫌なんだよね。

そうなの?できないって思われるよりいんじゃないの?
ずっと考え方が近い気がして、勝手に親近感を持っていた友達だったので、なんでだろ?って疑問が湧いた。


でも今ならわかるなあと思う。


その子に対して

でもさ、評価って結局他人が決めるものじゃない?他人の評価でそう思われてるんだから、ありがたく受け取っておきなよ。笑

なーんてあっさり返していたけれど。


人前で喋るの得意そう!って言われたときの私は他人の評価を自分の評価が邪魔して、素直に受け取れない、そんな感じだった。




しばらくして、たまたまだけど人前で話す機会があることに。
ど緊張しいな私、だいぶ前から慌て始めた。




wowさんって人前で話すの得意そう!




頭の中で思い出しては
そんなことないよ!遠くから呼び掛けられると、みんなが聴いているのが恥ずかしくって、めっちゃくちゃ声小さくなってるんだよ!ほんとは!

って言いふらしたかった。
(多分ちょっと言いふらした笑)


とにかく、折角のチャンスだし、
自分の中の苦手って評価と向き合おうと思った

苦手なら苦手なりに努力しよう。

三つ決めた。
折角テーマがなんでもよかったので、
①相手にとってほんの少しでも役に立つこと
②自分にとって興味があること
③発表時間は、守ること


①はじゃないと私がこんなこと発表してごめんなさいーって思いそうだったから笑
②は、折角自分の時間を使うなら、自分が興味あるけど普段調べきれてないことにしたかった。
③は短くても質問時間伸びるし、長ければ長いで①みたいにごめんなさいってなりそうだったから笑
あとなにより、発表の上手な人に聞くと、時間を守るのが1番大事って言われてきたから。




時間を守るために練習した。何回も。
大体ここでこのぐらい、その目安を掴む。
私は覚えるの苦手だし、原稿つくると思い出そうと思って止まるから、大体の言うことは決めて、忘れないように発表資料自体に書いておく。



そんなこんなで、びっくりするぐらい話し始めたら緊張しなくて時間もぴったりで。


あれ?どうした私?いけたじゃん!
人前で話すの得意??いやいや


素直に嬉しい気持ちでいっぱいだった。




こんな経験で思うこと。
誰かが人前で話すの得意そうっていうの言ってなかったら、きっとこんなに練習しなかった。
一声、発生するその瞬間まで緊張していたのに、口は覚えていて、周りを見ている私がいて。
あっ、思い出すので精一杯で、そんな余裕もなくて、また間が空いて、見られてる→緊張、そんな負のスパイラルだったんだなあて。


今回は、私が何か仕掛けたわけじゃなく、誰かがそう評価してくれたから、少し近づけた、と思う。そういうイメージをもたれてる、からそっちに近づくように努力する、もアリなんだなあっておもった。

だからね、次は素敵な女性のイメージをつけて、そのイメージに近づけるようにがんばろうなんて思う。
(実物を知っていたら、笑うところだよ、でもめげない)

声を出すこと。そういうふうな雰囲気を出すこと。
眼鏡をかけること。いつもと違う服を着ること。
いつもよりたくさんわらうこと。

きっかけはなんでも、変わるチャンス、自分の変化のチャンスは落ちているのだなあと振り返り。

今日も納豆食べました。
読んでくれてありがとうございます。

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