読売テレビ「ミヤネ屋」、宮根誠司氏が韓国の喫煙禁止区域で喫煙したことについて、「出演者には意見を言わせない構成」だった。

「謝罪してる人の態度じゃない」「舐めてる」路上喫煙の宮根誠司 苦言集まる“謝り方”
記事投稿日:2024/03/21 18:35 最終更新日:2024/03/21 18:59
『女性自身』編集部

3月21日、宮根誠司(60)が司会を務める『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演。取材のため訪れた韓国で、喫煙禁止区域で喫煙したとして謝罪した。

20日に韓国で開幕したメジャーリーグ。宮根は『ミヤネ屋』の取材で韓国を訪れていた。

「韓国では喫煙禁止区域とされている路上で、宮根さんが喫煙している姿がインターネット上に投稿されていました。その様子は瞬く間に拡散され、マナー違反であるとして物議を醸していました」(スポーツ紙記者)

21日の放送の冒頭、「屋外で、そして公的な道路、場所でタバコを吸っていない地域だったのですが、結局そこで私は電子タバコを吸ってしまいました」と自身の喫煙を認めた宮根。しかしその謝罪は、視聴者にとっては到底受け入れ難いものだった。
(以下略)

 読売テレビ社の「ミヤネ屋」の司会者である宮根誠司氏が、20日に韓国のソウルで行われたメジャーリーグの開幕戦の取材中に喫煙禁止区域で喫煙をしたことが目撃され、批判を浴びました。

 宮根氏は21日の放送でこの件について謝罪しましたが、その姿勢が悪かったとしてさらなる批判を招きました。

 というのが上記の記事が伝えていることです。

 しかし私がネット上で上げられている動画で宮根氏の謝罪シーンを見たところ、それよりも宮根氏が謝罪後すぐ次の話題に話を移し、ほかの出演者たちにこの件について意見を言わせなかったことの方こそ指摘すべきではないのか?と思いました。

 私が読売テレビ社に番組の構成について確認したところ、21日の放送では、もとから出演者たちにこの件について意見を言わせない構成だったことが分かりました。

 放送業界には、不祥事を起こした放送関係者がこのような手法で批判を回避することができる「抜け道」があるというわけです。

 最後に、読売テレビ社への問い合わせの内容を掲載します。

■質問01
 ほかの出演者たちは、この件について、何か意見を述べたか?
■回答
 述べていない

■質問02
 ほかの出演者たちが、この件について、意見を述べる時間は設けられていたか?
■回答
 設けていない

■質問03
 この件については、宮根氏の謝罪だけで構成されていたのか?
■回答
 そうだ

■質問04
 22日放送分では、この件について取り上げたか?
■回答
 取り上げていない

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