読売テレビ「ミヤネ屋」、宮根誠司氏が韓国の喫煙禁止区域で喫煙したことについて、「出演者には意見を言わせない構成」だった。
読売テレビ社の「ミヤネ屋」の司会者である宮根誠司氏が、20日に韓国のソウルで行われたメジャーリーグの開幕戦の取材中に喫煙禁止区域で喫煙をしたことが目撃され、批判を浴びました。
宮根氏は21日の放送でこの件について謝罪しましたが、その姿勢が悪かったとしてさらなる批判を招きました。
というのが上記の記事が伝えていることです。
しかし私がネット上で上げられている動画で宮根氏の謝罪シーンを見たところ、それよりも宮根氏が謝罪後すぐ次の話題に話を移し、ほかの出演者たちにこの件について意見を言わせなかったことの方こそ指摘すべきではないのか?と思いました。
私が読売テレビ社に番組の構成について確認したところ、21日の放送では、もとから出演者たちにこの件について意見を言わせない構成だったことが分かりました。
放送業界には、不祥事を起こした放送関係者がこのような手法で批判を回避することができる「抜け道」があるというわけです。
最後に、読売テレビ社への問い合わせの内容を掲載します。
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