地方アニメフェスの活性を願って
10月18日
傷害事件により公演中止となった「ナガノアニエラフェスタ2024」の損害補填と来年以降の開催費の工面のためのクラウドファンディングが開始された
このまま開催されなければ「地方都市でアニメイベントを行う」という活動が絶たれると私は思った
なぜそう思うのかと言えば
実際に活性化に失敗した例を見たからだ
仙台アニメフェス
声優やアーティストを仙台に招きイベントを開催するというものだった
コンセプトとしてはアニエラフェスタに近い
これまで二回開催されて運営スタッフの会見では
「毎年開催を予定し富谷市にテーマパークを建設する」
という話も聞いた
しかし流行り病の影響で開催中止
その負債が大きかったために仙台アニメフェスの運営会社は後に倒産
これで仙台のアニメイベント企画は白紙
地元の希望が潰えた瞬間である
内容としては改善の余地がある運営だったかもしれないが
関東及び東名阪地域に様々な事情があって行けない人達が地方でもアニメフェスを楽しめるという意味では受け皿になっていたと思う
あの時は中止や倒産の報せを聞いてどうにかならなかったのかと歯がゆい思いをしたこともあった
今回は不測の事態で危機を迎えながらも、助けを求める手が見えた
だからこそ支援を行った
開催され続けるということに意義があると思う
地方のアニメイベントの活動の灯を消してはいけないのだ
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