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産後のメンタル維持の方法【3行日記を書く】

子供が生まれてしばらく、家から出られず、昼夜問わずただひたすらに子供に乳をやって1日が終わり、自尊心がどん底に落ちた。

今となってはよく頑張っていたと思うのだが、当時は誰から評価されるのでもなく、家は汚れ、料理もまともなものはできず、長らく睡眠もあまり取れていないので頭も痛かった。
極めつけに子供が大きな声で泣いて泣き止まず、舌打ちして布団を被って聞こえないふりをしてみようとしたことがある。
そんなこんなで自尊心がボロボロになって、自分にいらだっていらだって、自分の辛さを理解してくれない夫にもいらだっていらだって、常にカッカしていた。
子供が少しまとまって寝るようになってから(いまだに夜通しは寝ないlol)、そんな自分を反省してアンガーマネジメントの本を何冊か読んだ。

そこで対処法に3行日記というものが推奨されていた。
3行日記とは、その日あった3つの良いことを書くことである。

例えば、
1.牛丼作った
2.子供がよく笑っていた
3.雨の予報だったが晴れていた
みたいな。

ここで気合を入れて長く書くとその後書く気が起こらなくなる恐れがあるので、ささっと書くぐらいがちょうどいい。
これを続けていくと、
不思議な事に私も日常も良いとこあるじゃんと思えてくる。

今でこそさらっと書くけど、
始めは
1.洗濯できた
2.お風呂入った
3.皿洗いした

みたいな、自分で書きながら「本当にこれは良いことなのか?」と首をかしげたくなる内容だった。
でもそうして書き続けているとその内本当にいいじゃんと思えることも含まれるようになってくるので、良いことの内容にこだわるよりも、まずはなんでもいいので良いことなのかもなぁ程度のことを書き記すだけでいいんじゃないかと思う。

また、当然子供のことも書くことがでてくるのだが、それがちょうど軽い育児日記のような感じで、思いがけずその時の子供の様子が記録できているので読み返すと懐かしい気持ちになる。

寝落ちして書かない日も割とあるのだけど、今のところ、いつも寝る前に書いて自分のメンタルケアにしている。

#習慣にしていること

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