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インサイドセールスってどんな仕事?【Voicy第2話文字起こし】

このnoteは、2019年9月30日にVoicyで放送した「聴け!ヴィジュアル系の叫び」第2話の文字起こしです。音声はこちら


ごあいさつ

聴け!ヴィジュアル系の叫び!



おはようございます。ヴィジュアル系インサイドセールスの堤です。第2話ですね。



まず、このチャンネルの説明をしますと、伝えていきたい事が3つあります。



今インサイドセールスという仕事をしてるんですけど、まだまだあまり知られていない職業なので、どういう仕事かを広めていきたいです。



Voicyを通して交流も増やし、インサイドセールスの知識を共有して、業界全体を盛り上げていきたいです。



2つ目が、僕が元々ヴィジュアル系のバンドマンからインサイドセールス職に転向した経緯がありますが、芸能活動されていた方のセカンドキャリアとしてすごく入りやすい仕事だと思っています。



どういう想いで転職をしたのかとか、ヒントになるお話もしていきたいです。



3つ目が僕が大好きなヴィジュアル系バンドについて。ヴィジュアル系バンド業界という、ちょっと特殊な世界に長らくいたので、そこでどういう事が起きるのか・・・。裏話や、面白い話をしていきたいです。



このチャンネルは平日の毎朝7時40分の更新で、1回の放送15分くらいで録っていくので、朝の通勤のお伴にしていただけたら嬉しいです。




早速、第1回の放送の時にコメントも頂いていますね。



パパ丸山さん、ありがとうございます。あと田中次郎さん・・・これ多分ですね、僕が知ってる田中さんだと思うんですけども(笑)ありがとうございます。また飲みに行きましょう!



という感じで、コメントもいただけたら回答しますので、ぜひチャンネルフォローしてコメントも送ってくれたら嬉しいです!



では第2話の本編を始めさせて頂きます。宜しくお願いします!




インサイドセールスってどんな仕事?

では今日は、インサイドセールスがどんな仕事なのか?お話しします。



一言で言うと、「社内で出来る営業活動を全てやる仕事」ですね。
電話、メール、お客様に手紙を送る、オンライン商談とかもありますけど。従来であれば、いわゆる営業という職種の方が全てやっていた事です。




今はフェーズによって分業する手法が生まれていて、お客様のもとに訪問をして、商談をする前段階の部分・・アポイントを取ったり、そもそも、どういうお客様にアプローチするかを考えたりとか。そこを専門的に担当している仕事がインサイドセールスです。




ただ、インサイドセールスと言っても企業によってやり方、合う方法はすごく変わってくるので、一概に言えない所はあるんですけど。



基本的には、まとめると、「社内で行える営業活動を全て担当する」仕事になりますね。



サブスクリプションとは?


今回は、なぜ営業のプロセスを分業化するのか?もお話しします。



重要なキーワードとして「サブスクリプション」というものがあります。
定額課金というような意味なんですけども。
定額課金型のサービスの提供が今すごく増えてるんですね。



おそらく、みなさんも何かしら使っていると思います。
例えば、 Amazonプライムとか、Netflix とか。ブランドのバッグをレンタルできるLaxusとか。ああいうものですね。



月々数百円・・数千円とか、あまり高くない金額で、利用したい期間だけ使う事ができるサービス。
ユーザーとしては、すごく良いですよね。僕も色々・・・Spotify とか使ってますけども。



あまり高くないので始めやすいですし、自分に合わなければすぐ辞めればいいし。
お試し感覚で始められるっていう・・・良いものなので、世の中にすごく広まっているサービスの形態です。



これが、 BtoB のサービス・・・会計ソフトとか、顧客管理のシステムとか、分析のツールとか。そういったものもサブスクリプションがすごく増えています。



ただこれって、サービスを提供する側からすると、例えば月々の金額1万円のサービスだったとしたら、1か月で解約されてしまったら1万円しか収益にならないんですよね。



なので提供する側は、そもそもの営業の仕方を変えていかないといけないんですよ。



どういう事かというと、従来の営業だと、とにかく製品を高い金額で売る、それが勝負みたいな。で、売って、おめでとう!っていう・・・そこがゴールみたいな考え方がありましたが、サブスクリプションの場合だと、契約をしていただいてそこから継続していただかないと、企業にとって収益にならないので、契約していただいたところがスタートなんですよ。



継続をしてもらうという事はもちろんお客様に満足してもらわないといけないですし、ちゃんと役に立つサービスじゃないといけないという、根本がありますよね。



もちろんこれって、凄く良い事だと思っていて。
ただただ売りつければいいのではなくて、ちゃんとお客様にそのサービスを愛してもらって、役に立つ事ができて、信頼関係が成り立った上で成立するという、すごく良い事だと思っています。



そうなると、提供する側の営業の仕方なんですけど、まずサービス自体が本当にそのお客様に合うものなのか?役に立つものなのか?が重要になってきます。



さっき例に挙げた中だと、例えばSpotify。音楽の聴き放題っていうサービスですけども、音楽を聞かない人に無理やり Spotify を契約してもらったとしたら、その方って全然使わないじゃないですか。月々の金額は安いとは言っても、使わないものにそんなお金を払わないので解約しますよね。そうなると、提供した側も、サービス提供にあたって工数がかかったり、契約してくれた方もお金だけ払ってなんだったんだろう・・・ていう、誰も幸せにならないものになってしまいます。



なので提供する側は、本当に自社のサービスが、その方に合っているのか?役に立てるのか?をよく考えた上で営業をする必要がある。



つまり、営業をかける企業を今まで以上に、しっかり選定する必要があるんですよ。そういう工程がまずは発生する。



あと営業をかけるタイミングももちろん重要ですよね。相手にとってちゃんと合うタイミング、迷惑にならないタイミング・・・例えば予算の問題とか、プロジェクトがいつ動くのか、チーム編成がいつ確定するのかとか、色々な要素がありますけど。



それらが合ったタイミングで提案をしないと、なかなか、契約なんて難しいですよね。



タイミングを見極める為には、お客様の情報をちゃんと把握してないといけないですよね。



把握する為には当然、定期的にコンタクトを取ったり、ちゃんと情報交換を日々しておかないと、タイミングを逃してしまうので、コミュニケーションを取る事も定期的に必要になってくる。



あとさっき、サブスクリプションでは継続をいかにしてもらうかが重要って話をしましたけど、継続していただく為には当然、契約後のサポートもしっかりと行うべきですよね。



サブスクリプションじゃない場合・・・製品の売りつけっていうものだと、結構よくあるのは売った後はほったらかしみたいな。何かトラブルがあった時だけお客様から連絡が来てそれに対応する、みたいなものが多かったと思います。



でもサブスクリプションの場合だと、むしろサービス提供している側が常に、いかにお客様の役に立てないか?もっと役に立てないか?をちゃんと考え続けて、能動的に動き、積極的にコミュニケーションを取って、契約して頂いてるお客様を成功に導いていく事が必要になってきます。



つまり契約いただいた後も、色々なサポートをするべきなんです。



そうなってくると従来の営業の考え方・・・分業をしない場合ですね。
今話してきた内容を1人で全部やるのは物理的に不可能です。



営業担当は当然数字に追われていますので、目の前の商談に集中しないといけないじゃないですか?そうなると、その他の工程は分業した方が効率がいいし、しないと無理なので、分業する企業が増えています。



僕が所属する株式会社ホットリンクも、分業の体制になっていますね。



まとめると、こういう背景があって営業プロセスを分業していて、分業している中の一つの部分を、インサイドセールスという仕事が担当しています。



主に、社内でできる営業活動ですね。お客様と定期的にコンタクトを取って商談の時期を見極めたり、どういったお客様にサービスが合うかを選定してアプローチしたり。



これを色々なデジタルをツールを駆使して、結構高度なやり方をするんですけど。
その部分はまた別の機会に深掘りできればと思います。



インサイドセールスとは、こういった仕事になります。



ヴィジュアル系のイベントに行った話


ちょっと、さっきめちゃくちゃ救急車の音が入っちゃってどうしようと思ったんですけど・・・でも頑張ってたくさん喋ったので録り直しはしません(笑)



この最後のチャプターは、雑談とかヴィジュアル系の話をします。



この前ライブに行きました。9月22日の日曜日、Zeppダイバーシティ東京でヴィジュアル系のイベントがあって。



出演してたのがLynch、MERRY、DEZERT、RAZOR。
そのRAZORというバンドの主催イベントだったんですけど。
良いイベントでしたね。ソールドアウトしてたので、もう人がたくさんで。



僕はヴィジュアル系バンドの中でも、ダークで重たい音楽やってるバンドが好きなのですが、そういうバンドばかりで。
特に、Lynchが良かったですね。初めて生でライブ見ました。
まあ、凶悪な雰囲気の音楽をやっているバンドなんですよね。デスボイスとかガンガン入るし曲もすごく激しいし。



そういう凶悪でダークなバンドなんですけども、すごくインテリジェンスを感じるっていう・・・。



なんかヴォーカルの方がすごい丁寧なんですよね(笑)
凶悪なバンドなのに「よろしくお願いします!」って言ってライブが始まるっていう(笑)



ライブの構成もすごく綺麗だったし、品があるバンドなんだなーってすごく感じました。
もちろん演奏も上手いし。だから、それからよくLynch聞いていますね。



このイベントに行ったキッカケは、主催のRAZORのベーシストのIZA君って方がいるんですけど、僕と昔一緒にバンドをやっていた、元メンバーなんですよ。



ボーカルの猟牙君は僕と同期のバンドマンで、すごい昔にやっていたバンドの頃から知っています。むしろバンドマンになる前ですね、ローディーといって、付き人のような事をお互いやっていた、10代の頃から知っています。



ドラムの哲也さん。さっき話したベースのIZA君と僕が一緒にやっていたバンド、ドラムがいなかったんですね。哲也さんはサポートで入ってくれて、ずっとじゃなかったですけど、一回関東ツアーをやった時に、哲也さんがサポートドラムで全公演回った事がありましたね。



そういう縁があるバンドなんです。ちなみにRAZORもめちゃくちゃかっこいいバンドです。本当にもっともっと売れてほしいと思っていて、すごく応援していて、定期的にIZA君に会いたいってのもありますが、ライブを見に行っています。




刺激を受けますね。同期のバンドマン達が、今でも最前線で戦ってる姿を見るのは。



半年前くらいまでは、正直あんまり素直な気持ちで、同期のバンドマンが売れて活躍している姿って見れなかったんですよね。
見てしまうとへこむというか、未練を感じるというか・・。



だって、自分が叶えられなかった夢のステージに上がっていってる訳じゃないですか。
僕だって、Zeppダイバーシティ東京がソールドアウトしてるイベントにトリのバンドとして出るとか・・・すごくドキドキしますよね。そんな光景をステージから見てみたかったなぁと思います。



だから今の自分と比べてしまって、ネガティブな感情が入ってしまうところがあったんですけど、最近やっと、本当にそういう気持ちがなくなって純粋な気持ちで見れるようになりました。素直に、応援したいと思えるようになりましたね。



それってきっと、音楽の世界を引退して、ビジネスの世界で仕事をしている自分を、自分自身がやっと認める事ができたんだと思います。



バンド活動の経験が、今の仕事にも活かされていますし、頑張ってきた事は無駄ではなかったんだと今は思えています。
前から思っていたところはあるんですけど、どこかで思い切れていなかったんですよね。やっとですね。もうバンドを引退して5年ぐらい経ってるんですけど(笑)



では引き続き、最後のチャプターはヴィジュアル系の話をしていきます。
最後まで今日も聞いてくれて、ありがとうございました。

このnoteは、2019年9月30日にVoicyで放送した「聴け!ヴィジュアル系の叫び」第2話の文字起こしです。音声はこちら


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