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幅広いジャンルで活躍をしている人

中学生時代の同級生と会うため、久しぶりに恵比寿駅に行きました。

集合場所は『恵比寿像』前。

近くを見ると、以前はトイレだった場所が、白い箱に変わっていました。

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友人と、なんだろう、、、と近づいてみると
『トイレ』のままでした。

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シンプルすぎて、遠くからは、何かわかりませんでした笑

中にはいると、コの字型になっていて、
トイレは5つのみ。しかも男性用女性用に別れていない・・・・!!

ジェンダーレスな最新のトイレなんだ。。。。
なんだか、すごいな。。。。
と思っていると、さらに、すごそうなものを発見。

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佐藤可士和さんデザインのトイレでした。
「ひとつひとつのパーツの角を丸くすることで、利用者に柔らかい印象を与えられるようデザインした」とのことです。

「THE TOKYO TOILET」プロジェクトの一環で、渋谷区17ヵ所のトイレを
世界で活躍するクリエイターが手掛けているそう。

佐藤可士和さんのコメントです。

「清潔」「安心」
恵比寿の駅前交番横のトイレは、毎日見る駅前のシンボルとして、
極端に目立ちすぎない方がいいと考えました。
入りやすく、使いやすく一歩引いた清潔な佇まい。
恵比寿駅を利用する人々の気持ちが、少し明るく、清々しくなるように。
トイレとして「当たり前な配慮」のひとつひとつに向き合ってデザインした「真っ白なトイレ」です。

ほかにも、

鍋島松濤公園トイレ:隈研吾
神宮前公衆トイレ:NIGO®
神宮通公園トイレ:安藤忠雄
はるのおがわコミュニティパークトイレ:坂 茂
代々木八幡公衆トイレ:伊東 豊雄

など、斬新なデザインを施された作品がたくさんあります。

全部めぐりたくなります。

デザイン性に優れているだけではなく、
気持ちよく利用できるようメンテナンスも
しっかりとされているそうです。

トイレの維持管理のプロフェッショナルである「トイレ診断士」による診断を受けつつ、メンテナンスを向上させているとか。

公共トイレは汚くて、危ない、というイメージだったのですが、
渋谷区や様々な企業のコラボレーションによって、あらたな改革がされていることを知りました。

本プロジェクトの「ピクトデザイン」は
すべて佐藤可士和さんが手掛けています。

最近読んだ本の中に、佐藤さんの名言があったので、ご紹介します。

ヒット商品を生み出すには
商品の本質を見抜くことが肝要です。
本質を見抜くとはある表層だけでなく
いろいろな角度から物事を観察し
立体的に理解するということです。
感情のままに行動するのではなく
必要かどうかを判断の拠り所とする。
いつも本質だけを見ていようと思っていれば
判断を間違えることはないでしょう。
間なので好き、嫌いとか
気性の合う、合わないは当然ある。
ただ、合わない人の言っていることでも
正しければその意見に従うべきですし
仲のいい人でも間違っていれば
「違いますよね」というべきでしょう。

どれも心にささるものばかりです。

ついつい、目の前の事象に左右されたり、
感情的になってしまうことがあるのですが、
そうではなく、『本質』を捉えて、仕事をすすめることに
成功があることがわかりました。

本といえば、他にも最近読んだ中で刺激をうけたものがあります。

この本のタイトルを見た時に、とても衝撃をうけました。

「心の中を見られている・・・」

本を買う瞬間に店員さんに、
「このひと好かれたいって思ってるんだ」って思われたらどうしよう。とか思ったりしました。笑

実際に読んでみて、しゃべらないことこそ、コミュニケーションのカギというのがびっくりでした。

人間関係をうまく作っていく上で、
口ベタでもうまくいくためのコミュニケーション、相手の会話をうまく引き出す方法が書いてあります。

著者の権藤優希さんは、株式会社シーマネジメントの代表で、
ご自身のことをライフアクセラレーターと呼び、
ワクセルのコラボレーターとしても活躍されています。

モテモテ塾などを運営されていて、
社会人として「モテる」ことで、
どれだけの影響力や信用・信頼を得ることが出来るかが学べます。

その「モテ」を活かした、
バチェラー​・ジャパンの司会進行役の坂東工さんとの対談YouTubeや
メンズファッションプロデューサーMBさんとの対談YouTubeなども
とても参考になります。


ぜひ、色々と見てください。

私自身も、仕事の本質を捉えながら、
人に「モテ」るようにやるべきことをやっていきます。

川瀬沙耶花






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