3D都市空間

AR技術をつかったゲームやアプリが続々と登場しています。

最近では、東京駅に『進撃の巨人』が出現するサービスがとてもおもしろそうです。

国土交通省が推進する3D都市モデルのオープンデータ化プロジェクト「PRATEAU」(プラトー)を活用したものだそう。

都市とAR技術の融合すると地域の活性化や都市開発、災害対策に活かせると思います。

バーチャルな都市空間をつくり、都市活動情報など重ねることができ、どんどんひろがっていくでしょう。

たとえば、

バーチャル都市空間における「まちあるき・購買体験」

 新型コロナウィルスの世界的な蔓延により外出自粛が求められる中、バーチャルな都市空間における「まちあるき」などの回遊体験を提供することで、市民のQoLを向上させ、エリア価値を維持していく必要がある。
 今回の実証実験では、3D都市モデルを用いて新宿三丁目エリアの百貨店とその周辺をバーチャル空間で再現することで、購買体験をはじめとする都市機能の提供をバーチャル空間上で実現できるかを検証する。

ToC向けソリューションを意識し、3D都市モデルをベースにバーチャル空間の作りこみを行った上で、『購買体験』にフォーカス。

スマホアプリと『回遊体験』にフォーカスしたPC版アプリの2つのサービスを開発したそうです。

ユーザーは、新宿駅東口から伊勢丹周辺にかけてアバターで移動し、
VR空間ならではの広告表示・街並みを楽しむ体験や小売店舗と連携したEC接続等のコンテンツを体験することができます。

アバターを介した接客型ECのトライアルや伊勢丹新宿店で実際に行われるイベントと連動したバーチャルイベントを開催。
新たな体験価値を得られるサービスです。

バーチャル都市空間上で『回遊体験』や『購買体験』以外も、
多様な都市体験ができることで、今後さらに新しいプラットフォームが構築されていくと思いました。

ぜひ、いろいろと体験してみてください。

川瀬 沙耶花


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