サッカー以外の世界で

私たちは、女子サッカークラブです。
しかし、世の中でスポーツが好きな人は決して多数ではなく、スポーツ観戦、さらにサッカー観戦が好きな人となると、かなりの少数派になります。

そして、男子サッカーを見慣れた人にとっては、女子サッカーは一見するとパワーやスピードに劣り、面白くない、という評価につながりやすいです。
前回、サッカーという競技面において、男子とどう差別化するのかということを書きましたが、まだまだ差別化は十分ではなく、男子サッカーファンを取り込むというところまでは行っていません。

私たちの存在を知ってもらい、応援してくださる人を増やすには、サッカーという世界だけではなく、むしろ全くサッカーを知らない人々、サッカーに興味関心を持たない人々にどうアプローチするかが重要です。

そのために重要だと考えているのが、社会課題の解決に貢献することです。
私たちだからできることは何か。
その一つが、昨年行った、不要になった文房具を集めて、カンボジアの貧しい地域の子どもたちに贈るというプロジェクトです。
ラブリッジの取締役である奥村が経営する興亜商事、カンボジア現地法人であるGOMI RECYCLEの協力をいただき、実施することができました。
その他にも、朝日インテック様とともに町の美化、清掃活動、花植活動を行い、商船三井様とうみの環境を知り、うみの豊かさを維持するための活動も行っていきます。
SDGsに貢献するプロジェクトは、今後も継続して続けていきます。

それが、パートナー(スポンサー)の獲得、支援の拡大、応援してくださる方の増加につながっていきます。
一つ一つの活動は小さな一歩に過ぎないかもしれませんが、その一歩一歩を大切にしていくことで、次につながっていくと信じています。


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