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川渡温泉など2023春その5(朝散歩編2)

「川渡温泉など2023春」についての更新がすっかり滞ってしまいました。だいぶ前に途中まで書き進めたものがひとまとまりしましたので、適宜おつきあいいただければと思います。
トップ画像は川渡にある白糸の滝です。何とも言えない表情をしている岩を撮影したわけではありません(^^;縦撮影のを使ったので、滝というより岩がメインに映っているように見えますけど・・・
ちなみに前回の朝散歩編1はこちらをご覧ください。

詳細な位置についてググってみましたが、川渡温泉旅館組合のサイトの下記ページ内のグーグルマップをご覧いただければと思います。

宿から13分ほど歩いたところの風景です。すでに細い道に入ってから開けている方面を見たものとなります。たしか4月下旬ころになると、前に見える川渡大橋のあたりが菜の花で埋まることになると思います。

刈り払い機がおそらくはいったばかりで、道端も綺麗です

おもったよりも時間がかかり、高東旅館からは白糸の滝へは、途中スマホでいくつか撮影したこともありますが、20分以上歩きました。
歩いている間には山すそにこんな看板も。

昭和のいつごろに立てられた保安林看板なのでしょうか?

拡大してみますと「一級国道四十七号線」という文字が見えます。また川渡バイパスは影も形もなく、高東旅館の前を「一級国道四十七号線」が通っているという表示です。このころ川渡温泉には何軒宿があったのでしょうか?

で、宿から20数分歩いて、いよいよ滝に到着。脇には仏像が建てられていまして手を合わせてきました。

いつごろ建てられたのでしょうか。仏像は相当風化しています。

滝の画像を3つほどアップしておきます。時期によって緑の状況は変わると思いますので、別の月に行ったときにはまた撮影し、違いを感じてみたいと思います。

滝上部を中心に撮影(トップ画像と同じものです)
滝が地表に至るところを中心に撮影
だいぶ下がって滝全景を撮影
帰り道すがらの山側の木々

帰り道に少し明るくなってきたので木々を撮影。倒木があるなど一見ものすごく荒れているなぁともおもいますが、ここは先の看板画像にもあるように、土砂流出防止保安林であって、木材用メインで植えられたわけでなく、都市住民が一般に頭のなかで思い浮かべる森林のような手入れはされていません。
土砂流出防止保安林については、林野庁によると以下のとおりです。

下流に重要な保全対象がある地域で土砂流出の著しい地域や崩壊、流出のおそれがある区域において、林木及び地表植生その他の地被物の直接間接の作用によって、林地の表面侵食及び崩壊による土砂の流出を防止します。

保安林の種類別の指定目的:林野庁 (maff.go.jp)

また土砂流出防止保安林以外の各種の保安林の説明がされていますので、上記出典先のサイトからご確認いただければと思います。

とはいえ、完全に倒木した状態のものがあったり、木の根元が丸見えになっていたりする状態なので、なんらかの手入れは必要かと思います。
大雪で崩れたのか、大雨・台風で崩れたのかわかりませんが、最近の気候変動からすると未体験の大雨・暴風・大雪なんてこともあろうかと想定されるでしょうしね。予算の問題もあるでしょうけど・・・
なおこの近辺で比較的綺麗な部分の保安林はこんな感じです。

それでも木の根っこに相当する部分があらわになっています。

帰りはちょっとショートカットして、藤島旅館の駐車場をつっきって高東旅館に戻りました。
最後に2023年5月現在の資料画像的なものとして、藤島旅館に貼ってあったものをアップして、その2を終わりとさせていただきます。
いつになるかわかりませんが、滞在中にあと1日朝散歩をしましたので、その記事もアップできればなぁと思います。

この4月に値上げがあったばかりであることがわかります。




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