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「湯治」宿 甲府昭和温泉ビジネスホテル その1

「湯治」した宿一覧で記載した宿のうち、今回は甲府昭和温泉ビジネスホテルを取り上げます。一覧はこちら

1.きっかけ

中央道を幾度となくオートバイで走っていると目に入ってくるので気になっていたところですが、2年半まえに初めて泊まりました。何と言っても和室素泊まり4500円+入湯税150円で基本24時間温泉入り放題(ただし月水金の9時半から13時は掃除のため入浴不可)というのがまず目を引きます。
ここ昭和町には日帰り温泉施設(というか、東京感覚だと銭湯に限りなく近い)がいくつかあって、これまでは時々日帰りでフカサワ温泉、玉川温泉(訂正 玉川温泉は昭和町との境界に限りなく近いのですが、甲斐市に所在しています)に行っておりました。ここ昭和温泉ビジネスホテルも日帰り入浴、しかも朝6時から夜11時までやっているのですが、泊まりに来るまでは入ったことはありません。

せっかくの温泉ということで遠方という考えもありますが、下道で3時間程度という距離は、朝ゆっくりして途中で昼を食べて少しうろうろして15時チェックインというゆったりとした行程が取れ、出発時からのリラックスにつながっています。この点に気づいたのは何よりのことでした。

2.アクセス

ここへのアクセスは一般的にはクルマですが、画像でもわかる通り中央道に隣接しています。中央道昭和バス停が徒歩10数分くらいのところにあり、高速バスで行くのも選択肢に入ります。中央道は頻繁に高速バスが走っていて、都内にもいくつかバス停があり意外に使えます。
ハイウエイバスドットコムからの予約時にWEB回数券(この区間は2枚回数券もあるので往復だけで使用可)を使うと、2021年12月現在では、バスタ新宿からだと往復3800円、多摩モノレール甲州街道駅より徒歩連絡できる中央道日野からだと、なんと往復2600円で行くことができ、コロナ禍の現時点でも1時間または2時間に1本あります。
一度わたしも高速バスで行きましたが、車内にはWi-Fiが飛んでいますので、動画を見られる環境にあればあっという間に時間が過ぎてしまいます。中央道日野から昭和まではたしかたったの70分と記憶しています。

3.食事環境

とある日曜朝の朝食。この日は大広間だが人数が少ないと「花いずみ」になります

食事ですが、朝食はチェックイン時に現金で入湯税150円に加えて300円(朝7時から8時半まで)を支払えば、ごはん、コーヒーおかわり自由などの非常に充実したものがいただけますし、夕食は館内にお食事処「花いずみ」があるので、手ぶらでも大丈夫です(ただし自分はせこいので、いつも夕食は近所のスーパーで買った弁当にしています)。
なお中央道をはさんだ反対側ではありますが、徒歩圏にスーパーオギノもあります。また宿には貸自転車があるので、天気さえよければ多少遠方まで買い出しなども可能です。トライアル・ヨーカドー・イオンモール甲府昭和、イオンタウン山梨中央などが自転車エリアといえるでしょう。

とりあえず今回は周囲の環境面だけ紹介し、温泉やホテルそのものについては後日とさせていただきます。


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