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日帰りツーリング(20231007-2 長野県青木村沓掛温泉小倉乃湯入浴)

トップ画像は小倉乃湯の入口の画像です。
ここまでの行程は以下をご覧願います。

フォローしている方の何人かの記事で、沓掛温泉のぬる湯の素晴らしさを書かれている方が多かったので、一度じっくりと浸かってみたいと思い、この日の目的地としました。日帰りツーリングとして、ちょうどよい距離だと思いましたし。
ただ、この日のこの辺の天気は曇りで、青木村周辺の日中の最高気温は15℃前後かと思われます。山形村に入った午後3時あたりから雨が降ってきて、そのときの松本・塩尻界隈の気温は道路上の電光表示では10℃と寒い状況でした。
なおこの地には自宅からの日帰りツーリングで、入浴抜きで一度来たことがあります。そのときに小倉乃湯から70M先にある駐車場に駐輪したときの画像は以下をご覧ください。

この画像の左側にも駐車スペースがあり、温泉に一番近い駐車スペース2つは軽専用です。
沓掛温泉を訪れる方は基本的にここに駐車することになります。
全部で20数台分といったところでしょうか。

今回はもう少しクルマがいて、この写真から3台か4台分、山側の駐車スペースに駐輪しまして、早速入浴へ。小倉乃湯の料金の支払いは、自販機で200円のチケットを買い、入口にある小窓で仕切られている窓口に差し出す形式です。

オートバイで1人で来て、駐輪指定区域がない場合は、基本的に小さめのスペースである「軽」のところに駐輪するのですが、この駐車場では温泉に一番近い場所が「軽」の場所として指定されています。杖を使用する地元のお年寄りなど、歩く距離をできる限り減らしたい方に「軽」駐車スペースを使っていただきたいという意図を感じ、普通車のスペースに駐輪しています。

入館後廊下に設置されている貴重品ロッカーは50円リターンせず方式で、小さめのものです。バイクの方の場合、ウエストバッグは入る大きさですが、大き目のヒップバックは入りきらないと思いますので、お持ちの方は本当の貴重品のみ入れることになります。許可を取られて撮影された浴室内の写真は、最近行かれたanjuさんの下記記事の中ほどにありますのでご覧ください。

湯舟の大きさですが、大き目でぬるめの方(35℃の源泉そのまま)には4・5人程度、小さ目で多少温かい方(39.4℃の源泉そのまま)には2・3人程度足を延ばして入れる程度のものになります。
脱衣所には、ちゃんと石鹸等を使って体を洗ってから浴槽に入ること、タオルは湯舟につけないこと、など大きく4つの注意コメント&イラストが掲示されていましたが、その掲示自体の右上側に「撮影禁止」と大きく記載されていましたので、当然のことながら撮影するわけにはいかず、そのものの写真はありません。でもここの浴場に入るにあたっては必ず注意すべき事項です。
温泉に入る際にはかけ湯を必ず、ということは大多数の施設で書かれているのですが、石鹸等で洗ってからという注意事項はそんなにはありません。とはいえここは、館内に休憩スペースすらない小規模の公衆浴場。体を清めてから入るべきところでしょう。

浴室に入ると、ぬるい方に3人、温かい方に1人浸かっていました。わたしが浴室内に居たのは1時間程度でしたが、ぬるい方につかっていた方のうち2人は、その間湯舟からまったく動かずという状況でした。素晴らしい温泉です。
わたしも急いで体を石鹸で洗って、ぬるい方に早速浸かりました。
表面は気持ち温かいのですが、外気温15℃前後の状況からの入浴では気持ちぬるすぎかもという感じの体感でした。
ただそれが心地良く、もっと浸かり続けたかったのですが、時間の都合上25分でいったん温かい方に移って5分ほど浸かったあと、頭を洗い、また15分ほどぬるい方に浸かり、最後に外気温との関係で、出たとき寒いことのないよう3分ほど温かい方に浸かって浴室内から出て着替えたという具合でした。本当は浴室内に1時間半以上は居てもっとぬる湯につかっていたかったのですが、朝の出発が少し遅れて時間が取れなかったことが悔やまれます。

なお浴室を出るまでは、浴室内は最大7人という状況で、入浴にあたって窮屈なことはほとんどなく、その点では非常にありがたい状況でした。
ちなみに浴室内にいたのは、11時50分ころから約1時間でした。
ただ少し残念だったのは、ネックレスをつけた若者1名が、浴室内に入るや否や、下半身の局部だけお湯で流して、体にはかけ湯すらせず湯舟に浸かってきたことです。注意事項は良く読まないといけませんね。

加えて入浴後ライダーズジャケット・パンツまで着て、さらにこのお湯の素晴らしさに気づきました。一般の方よりはるかに厚着になるのですが、湯冷めするような汗が出なかったことです。館内で休憩スペースがないところでは、こんなことは初めてです。
温泉が体に浸み込んだということで、ものすごく感心した次第です。

ということでオートバイツーリングで小倉乃湯に入ることについての結論ですが、国道254号から県道12号から上がって温泉に入り国道143号に降りるルートはお勧めツーリングルートの一つといえます。関東からは少し遠いのですが、高速道路を使えば十分な日帰り範囲です。
もっともさすがに今年はこれから寒くなりますので、来年3月の非常に暖かい日あたりからということになるでしょうけどね。

そして少し遅い時間のお昼ですが、どこの店がよさそうかググったところ、一番上にでて、村の中心街へ降りるまでの途上(ちょっとはそれますが)にある、「蕎麦屋やまさん」が出てきたので、そこに決めました。
昼食時の状況については、項を改めることとします。

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