日帰りツーリング(20231007-1 長野県箕輪町樽尾沢キャンプ場&青木村沓掛温泉まで)
先日、長野県箕輪町の樽尾沢キャンプ場にて、30年来続いている、ソロツーリングライダーが集まるキャンプが、10/6-8の3連休を中心に行われ、参加しました。
普段の年だと中日はだれか車で来た方にのせてもらい、適当に昼飯&近くの温泉施設にて入浴&買い出しで過ごすのですが、今年は沓掛温泉のぬる湯を体験したくて、一人で日帰りツーリングがてら行ってきましたので、それをまとめることにしました。3・4回程度に分けて書きますのでご了承を。
1.トップ画像
トップ画像は、国道153号からちょっと入ったところにある「辰野町塩尻市小学校組合立 両小野小学校」の看板です。曇りでちょっと暗くて文字が読みにくいかもしれませんがご了承のほどを。
ここは中央本線(いわゆる大八廻りの方)小野駅周辺にあるところで、自治体の境界をはさんで市町村に関わらず小規模の一体化している集落となっている場所でして、小学校自体は辰野町にあります。両方の自治体に学校がいるほどではないというところで、「一部事務組合」の方式にて学校を運営していて、このような形態となっています。
ちなみに中学校は塩尻市側にあり「塩尻市辰野町中学校組合立 両小野中学校」という名称です。両校の距離はMapionキョリ測によれば直線距離で約1kmの近さです。
なかなか「組合立学校」の場所に行って撮影する機会はないので、国道に「↖両小野小学校」という、左斜めにそれれば学校があるという看板を見て予定になく突如立ち寄ってみた次第です(両小野小学校が組合立であることはとあるサイトでだいぶ前から知っていました)。
2.長野県箕輪町樽尾沢キャンプ場(もみじ湖)
今回の出発地である樽尾沢キャンプ場は、箕輪町のサイトに予約は必要ですが無料です。伊北ICから車で15分程度の場所にあり、多少道路の狭いところもあるもののアクセスはよいほうかと思いますが、冬季は閉鎖されます。
サイトは2つありますが、近年はトイレのある側のサイトのみ使用しています。このサイトは飲めない水場と、簡易水洗の和式トイレ+男性小用には朝顔がひとつと、オートキャンプ場にしか行ったことが無い方にはまず無理であろうという環境です。
ということでまずは今年の写真を。
10/14現在での詳しい内容(予約サイト)については、下記URLを参照願います。少しスクロールしたところにあります。
3.沓掛温泉までのルート
おおまかなルートを説明すると、まず国道153号に出て、そのあとは国道20号の塩尻IC近くから広域農道等で塩尻・松本郊外を抜け、国道254号、県道12号経由で沓掛温泉までという次第です。
塩尻ICの手前で広島ナンバーの古いセローが走っていて、乗っている人はデイパックだけしょった若者らしき者でした。おそらく信州大学の学生なんじゃないかとおもい、ツーリングマップルRを見て判断したルートに従い、結果としてその後ろを走っていたら、三連休の中日なのに、渋滞なしでした。途中、古い住宅地の細い道を突っ切ったりもしました。この先導?がなければ、もっと迷っていたことでしょう。
ちなみに同じキャンプ場からやはり日帰りツーリングで松本城のほうに行った友人は、大渋滞で参ったと、夜キャンプメシを一緒に食べたときに言っていました。
途中、美ヶ原温泉の手前あたりの、T字になったところにセブンイレブンがあり、自分はそこで入浴前の軽い腹ごしらえをかねて休憩をとりました。下手したらこのあとコンビニがないなんて事態もありうると思ったからです。そのあと、なんとなくの方向で進むと、国道254号方面への表示がでてきました。
ところが、「工事中のため最低25分待ちになるので迂回を」という趣旨の看板が行く手に何度か表示されていました。長野県のサイトにも待ち時間は約 25 分程度かかる見込み とあります。
実際クルマであればそれくらい待ち時間はあったものと想像されますが、実際はすり抜けして規制区間の先頭まで出て、あとは我が道を行く状況で鹿教湯温泉までたどりついてしまいました。
クルマの方で松本=鹿教湯温泉というルートをとりたい方は当面は事前に、規制情報を確認のうえ、覚悟して行くようにしてください。
沓掛温泉には、鹿教湯温泉街を抜け(抜けなくてもいけます)て長野県道12号で行くことになります。長野県道12号というのは地名表示の路線名としては、丸子信州新線といいまして、現在は丸子町も信州新町も合併により、丸子町は上田市の一部となり、信州新町は長野市の一部となっています。そして路線としては今回走った範囲だと、鹿教湯温泉から青木村沓掛温泉近くまでは林道幅でクルマのすれ違いが困難な状況、青木村から麻績ICあたりまではちゃんとセンターラインがあってクルマでも楽しく走れるところ(一部国道143号と重複)でした。そして記憶によれば、麻績から旧信州新町で合流する国道19号までは基本的に林道幅となります。鹿教湯温泉から沓掛温泉を目指すクルマの方はすれ違い困難なので、物好きな方以外は走らないことをお勧めします。
逆にいえばバイクの方にとっては、鹿教湯温泉→沓掛温泉のルートだと登りが多くて楽しい(たしかすれ違ったのは軽トラ2台のみ)ので、レーサーレプリカ系以外の方にはお勧めのルートです。とくに上田側からの周回コースとしては非常にたのしいものになります。
ということで次回は沓掛温泉編ということになりますが、だいぶ長くなったので別の記事とします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?