「湯治宿」高東旅館0806ー5(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)
トップ画像は道の駅三本木にある「三本木亜炭記念館」で展示されている亜炭で、サイトから拝借しました。なお説明文も以下引用させていただきます。
中央ホールに置かれている亜炭は、幅1.8メートル、高さ1.9メートル、
奥行2.0メートル、重さ10トンの日本一の大きさで、
地球の力の偉大さを物語っています。 とのこと。
前日についてはこちらをご覧ください。
最終日2008年6月9日(月)は、朝飯を食べ、温泉につかったあと、帰るだけの日です。とはいえ、古川インターからまっすぐ帰るのもどうかなということで、寄ったことの無い旧三本木町エリアを見ていくことにしました。
旧古川市エリアの田んぼのなかを走る県道を流して道の駅にたどりついたところ、無料のこの施設があったため、ざっと見学した次第です。亜炭をじっくり見る機会はこれまでなかったのでよい勉強になりました。あとすぐ近くでマンホールも撮影していきました。
このあとはこの近辺で昼を食べ、おそらく大和ICから高速に乗って、帰宅しています。当時の手帳によれば家を出てから帰宅するまでの走行距離は1,446.4kmを数えています。
たいして記載するほどでもないこの日について別に改めた理由は、02-1でも書きましたが、この数日後である6月14日に最大震度6強の巨大地震がこのエリアを襲ったことをここでも書いておきたかったためです。震災の概要については下記をご覧ください。
自分が数日前に過ごしたエリアに大変な災害があったのはこのときが初めてでして、日帰りツーリングに出た2日とも、地震の起きた8時43分ころは震度6強の栗原市を走行していたこともあり、あと数日違っていれば自分も少なくとも転倒はしていたであろうと肝を冷やしたことを覚えています。
また、高東旅館はどれくらいの被害だったのだろう、また伺わなきゃという気持ちにもなり、それがほぼ毎年伺うきっかけにもなりました。
これで2008年に宿泊したときの記録はおしまいです。
次はいつアップできるかわかりませんが、2009年4月に宿泊したときの記録となります。