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「湯治宿」高東旅館2211ー04〈入館後夕方まで編〉(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

すっかり放置していましたわぁぁぁ・・・
11月6日からいつもの高東旅館に2泊3日で行ってきた記事その4です。
今回は入館後1泊目夕方までを書いていきます。その3は下記をご覧ください。

今回はじゃらんの予約時に珍しく結構な予約の数が入っていたことともあり、「2日目の日中も外出するので、いつもの別館1階の部屋でなくてもかまいません」の旨を書いて予約したところ、まったく予想していなかった、2階一番奥側にある広い8畳の別館207号室に入ることになりました。
トップ画像は207号室に備え付けられている備品です。
わたしはこれまで別館にしか泊まったことがありませんが、最初2・3回ほど食事つきで頼んだときのみ2階の6畳の部屋だったと記憶しています。
8畳の部屋は初めてですが、諸事情あってここになったことがあとでわかりました。
紅葉季節の終わりごろだとは言え、祝日もあとにない一番すいているはずの日曜日なのになぜ満室なのか?とおもっていました。奥さんにその理由をうかがったところ、お仕事の方がかなり入っているとのことだそうです。
これまで日曜になんどか泊まったことありますが、日曜満室は初めてです。お仕事の方はいろんなところから集まってきて、近隣のとある場所で作業するようでして、その関係からも、お仕事の方1人だけ広い部屋というわけにはいかなかったからだと推測されます。
仮に自分が部屋の配分を行う立場にあったとすれば、なじみの方で部屋どこでもかまいませんという方がいれば、同様に207号室に配当することでしょう。

この部屋の冷蔵庫は入ってすぐのところにあります。
広さもありますので、荷物を置くのにもよいところです。
きれいな状態を保たれているため、室内が反射されています。


室内その1。画像左上の部分は10年前の改装以前は戸が入ってて、
畳と板の間の境には障子がありました。
ここの上の戸を開けて、入口上の戸を開ければ風が抜けるという仕組みでして、エアコンはなかったのですが、約10年前の改装でエアコンを入れてその部分を埋めたという具合です。


冷蔵庫のある入口の窓から見ると、こんな大きく茂った木があります。


ちなみに207号室のカギに取り付けられていたのは、昨年バイクで伺ったことには関係しないかとおもいますが、バイクのキーホルダーでした。
いままで泊まったほかの部屋のには、小さないちごの鈴がついています。

こんな青空だったのに、温泉に浸かってしばらくしたら、通り雨が降ってきちゃいました。そんなに時間を経ないうちにやんだので、県道からの撮影をおこなったところこんな感じになりました。


約1年半前のこと、ヨシタカさんと時を同じくして宿を出る直前に雨に降られたことを
思い返したりしていました。山近く太平洋と日本海を分かつ分水嶺も近い場所ですしね。

ほぼ対面にはバス停と東屋があります。バス停・東屋は古川方面側のみ置かれています。ここには仙台=鳴子温泉駅の高速バスは停まらず(仙台側へ徒歩数分の川渡温泉前に停車)、ミヤコーバスが平日のみ停車します。
(なお、現在の正式な事業主体は大崎市で、大崎市民バスと称されています。かつて事業主体だったミヤコーバスは市から委託されてバスを運行しています。)

バス停と東屋

なお時刻表は、古川駅側、鳴子温泉駅側の両方掲示されています。

鳴子温泉駅前行き時刻表。基本的に古川駅発からの時刻表です。
見てのとおり、平日のみ運行で、土休日は運休です。来たことの無い方はご注意を。


古川駅方面の時刻表です。平日のみ運行で、土休日は運休です。
ちなみに経由地の「市民病院」は古川市街地の市民病院を指します。
市民病院は旧岩出山町中心地にも岩出山分院があるのですが、そこは全便経由しています。

鳴子温泉協会のサイトからリンクされている場所に、この路線バスの現時点での時刻表(旧鳴子町及び、旧岩出山町&旧古川市中心部)がありましたので、全線ではこんな感じです(時刻表変更があると変わってしまうので、あえて直リンクのみはさけます。なお運賃や省略されているバス停などの詳細は大崎市民バス時刻表・運賃表のサイトをご覧ください)。

http://www.naruko.gr.jp/file-timetable/miyakoubus-furukawa.pdf
を 2023/1/16 に画像に変換して示しています。

だいぶ長くなってきましたので、このあとは次の記事に改めさせていただきます。


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