独身シャワー男も番頭に愛されたい
独身シャワー男の数少ない楽しみ。銭湯。
スーパー銭湯が跋扈する世の中となってしまったが、私は昔ながらのノーマル銭湯を愛してやまない。
つまり、私が好きなのは、いまだに刺青のお兄さんが居たり、気が付いたら相撲中継ばかりが流れているあの空間なのだ。
先日も久しぶりに銭湯に足を運んだ。今どきのスーパー銭湯とは違い、幼稚園児なら溺れ死にかねない深めの湯船につかっていると、自分の体が溶け出すように感じられる。シャワーの湯は私の体をすべり台宜しくすぐさま床に流れていくが、湯船のそれは