【蠍座新月と火星順行】眠れる力を引き出すために今やるべきこと
※この記事は11/16配信のメールマガジンを加筆修正したものです。
11/15に蠍座の新月となりました。
1.月のサイクル
11/15の新月で始まったことが
11/22の上弦で勢いづき
11/30の満月(月蝕)で一度形になります。
12/8の下弦で完成させ
12/15の新月(日蝕)にむけてリセット。
という流れになります。
11/30が月蝕となります。
月蝕の影響は次の月蝕までの半年間つづきます。
つまり今は、半年前の6/6の射手座月蝕から、取り組んできたこと変容が促されたテーマについての、最終段階のときといえるでしょう。
6/6の月蝕当時のことを振り返ってみると、ここ半年間のつながりが見えてくるでしょう。
2.今回の新月の特徴
11/15の新月は蠍座でおこりました。
この新月は、山羊座の木星・土星・冥王星と調和角です。
蠍座も山羊座も極限まで突き詰めるところが似ています。
水の不動宮の蠍座は、心を決めたものに一体化して、人、組織、研究対象などに忠誠を誓い一体化することで自分をこえたものを手にして、生まれ変わる性質。地の活動宮の山羊座は、目的を明確にして確実に結果を出して成果を日々積み重ねていく。
蠍座が水のエレメントでモイスト。他者性があり組織一員として忠誠を誓い力を得る「会社人間」。一方、山羊座は地のエレメントでドライ。単独で存在し境界をはっきりさせますので、個人的仕事で成果を出し続け出世する「仕事人間」というような違いです。
そして蠍座と山羊座の組み合わせは今、大ヒットしている「鬼滅の刃」の世界観でもあります。
鬼に家族を殺され、怒りと悲しみと同じ人をつくらないために鬼退治をする鬼滅隊に入隊する。師匠や先輩との厳しい修行に耐え技や思いを継承する。
肉体の痛みや死の恐怖をこえて、人喰いの鬼という不死身の強さをほこるものと、肉体の痛みと限りある命を持つ人間たちが「鬼滅隊」として命がけで戦う。
山羊座木星時代の今、忍耐、修行、序列、制服、肉体とその感覚、そして限りある命や終わりあるものの美しさを描くこの作品が大ヒットしているのは、なるほど、と思います。
3.眠れる力を引きだす新月
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