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人生の最終段階での医療ケアについて話し合っていますか??


お別れホスピタル - NHKの番組紹介と合わせて、あるデータが紹介されました。
『人生の最終段階での医療ケアについて、家族や医療従事者等と話し合っていますか』

多くの方は話し合っていないようです。

私のエンディングノートセミナーの中で
エンディングノートに『延命治療はしなくていい』と書いただけでは希望通りにならない事の方が多いと話しています。

終末期を迎えた時に、
【延命治療をしない】と考えている人は少なくないかもしれません。

突然訪れるかもしれない「もしもの時」に、あなたの考えが第一に尊重されるよう、事前に意思表示しておくことが大切です。

病気の告知、延命治療など、本人でさえ難しい問題だと思いますが、遺された家族にはもっと難しい選択になります。

ただ、ご自身で考え、決めていたとしても、その通りにいかない可能性もあります。
なぜなら、こうしたいという希望があっても、家族に伝え、理解してもらわなくてはいけません。

万が一の時、「エンディングノートに延命治療はしない」と書いてあったとしても、家族にとっては大切な人が少しでも長く生きてほしいという想いからその内容を受け入れることができないかもしれません。

可能ならば主治医にもお伝えしてください。
お医者さんにとっては「命を助ける」ことが第一ですよね。
お医者さんが「延命治療をしない」ということにはリスクがある・・後々、医療ミスなどを理由に訴えられる可能性もある。

ですから希望される場合には元気なうちに家族と話し合っておくことが大切です。

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