今年もあと二日の今日。時間に忘れられる? くらい動画に精を出した。

夜の日記は朝の日記に比べて書くことが少ない気がする。1日を経過しているというそのことを書けば朝より話題に事欠かないはずなのだが、なぜかタイピングが進まない。おそらく片っ端からわすれてしまう自分の脳の作りが関係している。繰り返しになるが、わたしは、今日これまで何をやっていたのかについてもう、忘れてしまっているのだ。なので本当の日記本来の機能を使ったこの文章なのだ、ってことになるのかも、しれないが。

午前５時半に布団から起きて、それから一本の動画に取り組んでいた。。半日ほどかけていたことになるが、そんなに熱心にあれこれと作業していただろうか。実感が湧かないが、なんだろう、まぶたがくっつきそうになっているから、まあくたびれたことは、確かだから、時間の方がむしろ自分を忘れてくれていたということになるか。

そんな一本を、これよりいつものマガジン「ホトトギス笛」に収録する。。実はこの作品を完成させるにあたり、肝心の曲名がちっともわからずに難儀した。Siriに訊いたり、Googleの鼻歌で検索して見たりとあれこれやったのだが全く検討がつかなかった。ただ演奏する（吹く）だけならそれでも一向に構わない、でもここに載せるとなれば読み人知らずというわけにはいかない。いや本当はそれでも良いと思うのだけれども。

SoudHoundというアプリの手助けを借りて、ようやく曲名を同定した。。ちなみにアルビノーニのアダージョとは「白っぽいアダージョ、白っぽいゆっくり目の曲」となるのだろうか、ともあれ、なんとか作り収めた曲の、他でも無い自分が初のリスナーとなったのだった。なんと言えばいいか、ほっとしたような、気分なのだが。

これから、聴いて、出来具合を確かめてみよう、と思う。