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資産形成って必要?
ざっくりしたタイトルから始まりますが、
今回は「資産形成」の必要性を説いた記事になります。
資産形成の必要性
個人の意見ですが、資産形成の「必要性」は高いと感じていますし、
早ければ早いほど良いと思っています。
資産形成が必要と考える理由
・社会保険料や税(現役世代の負担増)
・物価インフレ (インフレによる現金価値の目減り)
・超低金利時代 (預貯金のみでは資産形成が望めない)
・弱い平均年収 (横ばい以下の賃金カーブ)
この4つの要因が資産形成の必要性を感じる理由です。
まず社会保険料、物価上昇、金利、給与についてデータで見てみましょう。
国民負担率
![](https://assets.st-note.com/img/1714239688641-JmJ6O7GrQJ.png?width=800)
国民負担率とは、国民の所得に対して、
税金と社会保険料を合わせた負担割合になります。
単純計算ですが、月給が30万円として国民負担率が40%の場合、
手取り額が18万円、税金や社会保険料の負担額が12万円となります。
潜在的国民負担率は、
税金と社会保険料、更に財政赤字を加えた負担率となります。
物価インフレ
![](https://assets.st-note.com/img/1714239701363-siRfZJc1AT.png?width=800)
全国の世帯が購入する、モノやサービスの価格の平均的な変動を測定した指数です。2020年度を100としています。
100より下ならデフレ (物価下落)
100より上ならインフレ(物価上昇)となります。
定期預金金利
![](https://assets.st-note.com/img/1714239802914-N4iSEk5aTF.png?width=800)
民間銀行へ預け入れた時の金利の平均です。
ほとんどゼロで推移していますが、ゼロ金利になったことはありません。
平均月額給与
![](https://assets.st-note.com/img/1714239832723-QJOiVaOYw8.png?width=800)
従業員数が30人以上の民間会社の平均給与です。
平均の給与となるため、賞与(ボーナス)は含まれていません。
まとめ
今回はデータ中心の記事となりますが
読んでみていかがでしたでしょうか?
感じ方は様々かと思いますが、
手取りは減少しているにもかかわらず、負担は大きくなり、
預金をしても現金がほぼ増えない状態となっています。
それにも関わらず、ここ数年でインフレがかなり進んでいます。
このことから、労働で得た収入を預金をするだけでは、
資産形成できないことが理解できたと思います。
よって、株や債券などの金融資産を購入して、
運用していくことが非常に重要な時代になってくると思われます。
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