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AC6クリアした。あるいは選択する物語。

表題の通り、AC6の一週目をクリアした。
ので、感想を書く。ネタバレは当然含まれるので気にする人は気にしてほしい。





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ルートはエアエンディングになりました。
いや、一週目のあの展開で企業撃墜ルート以外にするのもどうかとは思ったけれども、アマノジャクが出たというかなんというか。
でも、普通に話の展開的には企業撃墜ルートが一週目を想定されてると思うよ。

それはさておき、戦友の参戦とか中間管理職の悲哀に切れ散らかすスネイルさんとかなんだかんだ面白いルートだったよ。
あと、カーラさんが裏切りを責めないのが逆に辛かったりした。

ラスボスのウォルターのセリフもなかなかね。最後まで優しいから。
全体的に大変しんどいルートではあった。精神的にね。
戦術はひたすら距離を詰めてガトリングとショットガンとブレード。ごり押し。
でも、ウォルターは本当に最後まで優しい。621が完全に自分を裏切ったというのに、怒らないんだもの。敗北時のセリフもなかなかね。

つぎはどのルートに行くのやら。

うちの621は元地球のレイブンだという設定でゲームを進めてきた。
それでとくに問題はなかった。
世の中では包帯だらけの犬とか、包帯だらけの幼女とか621がいるみたいだけど、そこはそれ、621多様性ということで。

ともあれ、そういうわけでエアからのレイヴンへの依頼を断れなかったので、エアルートに進んだのです。とくにどこかに所属するとか縁とかによって依頼を受けるというのに耐えられなかったらしい。

何を言っているのかわからないと思うけど、アーマードコアって結構そういうところあると思うんですよね。
主人公がゲーム内であまり背景を語られない。もちろん現代ではSNSで共同幻覚が発生したりするけども、それはバリエーションの一つでしかない。
今回で言えば、君の621の背景で君の621が何を選ぶのか、そういうげーむなんだと僕はおもったんだ。

そして、これはエルデンリングも同じようなストーリーの仕組みをしていた。
あのゲームはオープンワールドで、いろいろな人に「王になりなさい」と言われる。
でもそれは、まあそういう世界ではあるのだけれども、あのゲームの主人公は、いろんな人にランダムにあって、それぞれの旅をして、そのうちのどれかの言葉に導かれて王になる。
僕はそういうゲームだと理解したよ。

まあ、ゲームはゲームなのでアクションの部分だけに注目しがちだし、集団幻覚で主流なストーリーは魅力的なものが多いけれども、そういう遊び方もできるよというのは頭のどこかに置いておいてほしいな。

あ、ちなみに僕のこの考えのもとは多分にこの辺の動画がもとになっている。
おもしろいのでみてみるとよいよ


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