語学留学は太る

まったく中国語がわからないなかでも授業が始まれば友達もでき、なによりDVDが格安で手に入るので日本のアニメを見ながら中国語の勉強をしたりと1人なりにも充実した最初の3か月はあっという間に過ぎた。

その間に遠距離していた彼氏には好きな人ができたと振られ、大泣きしていたら友人に慰めてもらうなど青春もありつつ、1つ気が付いたことがあった。

中国の物価は当時まだまだ安く、食事など約30元もあれば3食量もたくさん食べれた。餃子や、街角にでている出店にある豆乳や肉まんなど食は合ったので食生活も満喫していのだが。。。。

太りました。

結論10kgくらい(爆笑!)

当時日本で買ったジーンズのスカートがきつすぎて、股ずれを起こしたり、

写真をみると、どすこいな自分にどん引きしてました。

そこでこれではいけないと思い、友人がバレーボールに誘ってくれてすこしづつ運動もとりいれることに。。

学校内にコートがあり(屋外)そこで集まった人でプレイをする。言葉がわからないながらも楽しかった。そこで毎年あるバレーボール大会に出場することになるのだが、それはまた別の記事で。。。

食生活の話に戻るが、学校内の食堂は安いが、外にあるマクドナルド、カフェなどはなかなかの値段。といっても日本のファストフードくらいだけど価値観が変わっているため、とてつもなく高いと感じた。

そしてしばらくするともちろん日本食が恋しくなる。日本食はもちろん値段設定も高く、あまりおいしくないところも多かった。(学校付近は。北京中心には日系企業や駐在の人たちようにあるお店はもちろんおいしいし、いい値段してました)

なかで印象に残ってるのが、日本の漫画がよみたくなり、日本人用の情報誌にあったB3という漫画喫茶に行って見ることにした。

雑居ビルのなぜか地下3階にあって、そこにいきつくまで真っ暗な階段をおりていく。まるでホラー映画にでてきそうな場所をドキドキしながら進むと、漫画喫茶はあった。

客より店員の数の方が多いけど、漫画はかなり豊富で久々の漫画を読み漁った。そしてそこでは軽食もあったけど、かつ丼がとてつもなくおいしくって

かつ丼と喫茶代をいれても60元くらいで24時間いれるという学生にとってはありがたい場所だった。。。

学校周辺にあるお店では餃子のお店があり、そこは本当に安くて美味しく、日本から遊びにきた友人達も美味しい!と評判だった。(今はもうなくなっちゃったのよね。。。)

もう一つ、新疆料理のお店があり、(中国のなかで、イスラム教の人口も多いため)ここの羊肉や麺は最高においしかった。それまで中国という国をパンダと卓球くらいしかしらなかったけど、文化や宗教なども自分はまったく知らなかったんだな、と食べ物からも教えてもらった。

食事はサイコーとここまで書いているが、もちろん、衛生面という部分では身をもって知ったこともある。元々胃腸は強く、耐性はあるとおもったが、一度真夏の屋台にでていた涼伴麺を食べたとき(汁なし麺にきゅうりと味噌をあえたもの)、その後トイレにこもった。当時の同級生(日本人)は胃腸炎になった子もいたので、自分はまだラッキーだったなと思う。 ローカルなお店だと皿を洗わず、ビニール袋をつけて出すところもざらにあった。(水が大切だっていうのもある) 

もし今食べれるなら。。。なくなった餃子のお店の餃子かな!

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