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YAMAHA FS-423Sについて

 自分は臆病で内気なため、プライベートでも職場でもあまり自分の意見を言わない。むしろ、地味であればあるほどいいとさえ思っている。

 しかし、そんな自分でも、色々と思うことや言いたいことがあるわけで、そういうことを表現する手段として、こういったSNSは良いと思う。

 ただ、SNSは過度に気にしたり見たりしたくなるよう設計されているらしく、その辺を理解したうえで使う必要はあると思うが。

 今回は、自分が中学生〜大学卒業までメインで使用していたアコースティックギターについて書く。

 YAMAHAのFS-423Sというモデルで、中学3年生の夏に購入し、自分がギターに熱中するきっかけとなったギターである。

 高校、大学ではバンドを組んだこともあり、アコギを弾くとなればこれを弾いていた。アコギはこれしか持っていなかったのである。

 当然、かなり弾き込まれており、よく鳴る。自分の考えとして、値段が安いギターでも十分弾き込んだり、好みに合うように改造したりすることで使えるギターになるというものがあるが、それはこのギターを弾き込んだ経験に起因していると思う。

 社会人になってからベイビーテイラーやマーチンD-28を購入したことで、このギターは職場にずっと置いていたのだが、職場であまり弾く機会がなくもったいないと思い、先日自宅に引き上げてきた。レモンオイルで拭き、弦を交換した。弾いてみると、やはりいい音がする。

 ちなみにボディの落書きは、自分が大学時代に軽音サークルで会長をしており、会長を引退する時に当時の仲間たちが寄せ書きしてくれたものだ。消したり、上から塗装して塗りつぶしたりしようと思ったが、面倒なのでとりあえず放置している。

 これからも、録音を中心に使っていきたいギターである(ライブではこの寄せ書きが恥ずかしくて使えない)。

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