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「八日目の蝉」を見て

大阪へ移動時に読む書籍を探し店に寄りました。
初めはSFチックの物が目当てでしたが、購入したのは帯の内容に引かれて「八日目の蝉」でした。

赤ちゃんを連れだし4年間各地を転々としていく女性の物語です。

連れ去られた、当日の赤ちゃんで現在二十歳の人が蝉は一週間(七日)で死んでしまう事に対して初めは「自分一人が八日目に生きていたら寂しい」から「八日目に生きていたら新しいものが見える」に変化していきます。

書籍は「良かった」の記憶でしたが映画は最後のシーンには泣けました。

映画を感じたまま受けとるのも良いのですが今の私は「自分の感情に注意」して怒りや悲しみがある時はなぜ、いつ頃かを自分に尋ねるようにしています。

愛する人の引き離されのを見て泣けたのは21歳の時に起きた強烈な離別の影響かと感じました。

どうしようもない別れを体験したのが原因で「人が残っていると帰れない」また「関わっている行事・イベントには全て参加しなければいけない」(好きならよいのですが)という思いにかられたのでしょう。

当時の自分(インナーチルドレン)は自分を守るために嫌でも人と一緒にいなければいけない、常に人の目を気にする行動をとったのかと思いました。

当時の自分(インナーチルドレン)に優しく寂しかったよね。辛かったよの。と話しかけているとくすんでいた姿が明るくなりました。

今は愛する家族、仲間といるので淋しくないよねと話しかけて終わりました。

と同時に自分のやりたい事、やるべき事は「心に淋しさを持つ人に寄り添い歩んで行く事、そして元気になって」頂くことと感じました。

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