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短期に疑似の若年性認知症を経験して当事者に思うこと

私は仕事の過度のストレスから若年性認知症に似た症状を経験しました。若年認知症とは65歳未満で発症する認知症です。

病気の認知症と物忘れの違いは「忘れたこと」を覚えているか?です。具体的には家の鍵などを何処かに起き忘れる事は誰にもあります。

物忘れは「鍵を置き忘れた」記憶はありますが認知症は「鍵が無い事」自体を忘れます。

同僚や上司から言われた事自体の記憶が無くて、最初は相手の思い違いと考えましたが複数の方から言われた時はびっくりしました。

ついには会社で借りているマンションの鍵を紛失してしまいました。仕事で夜勤続きでその関係と思われてサブの方を1人付けたり通院を進められですCTで脳内撮影もしましたが異常はなく過労のためと診断されました。

その後夜勤が終わり日勤に戻ったのと職場環境が変わったので忘れごとは無くなりました。

現在は介護職になって認知症の方のお世話をさせて頂いていますが、当時の心細さと不安感を思い出して「優しく丁寧」な対応を心がけて対応させて頂いています。

「認知症」を更に学びたいと思ってユーキャンで「認知症介助士」を受講資料を請求しましたが費用が29.800円と予算的に厳しいので断念しました。

調べていくと「認知症介助士」は認知症の家族介助者向けで介護の専門家向けに「認知症ケア指導管理士」なる資格があるそうです。

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認知症ケア管理士は2年毎に更新(5000円)が必要なことが分かりました。専門的な知識を学びたい訳ではなく当事者の気持ちを知り介護に生かしたかったので他の方法を考えました。

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オーディオマガジンで「ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言」を見つけて、これだと感じて1ヶ月無料体験を申し込みました。

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2021年12月初めに新聞広告がきっかけで図書館で予約した「認知症世界の歩き方 認知症のある人の頭の中をのぞいてみたら?」は2022年の2月末で間もなく3ヶ月待ちで、待ち人数を見たら残り8人でした。

所蔵が22冊でしたので予約が殺到した感じでした。暫く気長に待つか痺れを切らして注文するかはこれからの気分しだい^_^


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