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陰陽師0を観ました

Amazonビデオで「陰陽師0」を観ました
その中で印象に残ったのが「事実と真実」は違うでした。

事実は実際にあった客観的な出来事で1つです、真実は主観的な物事の解釈で人の数だけあります。

陰陽師0を観ながら自分が興味を持つ室井慎次や大門未知子など周りに影響されずに我が道を信念に基づいて行動する姿に惹かれました。

それぞれ名誉や地位に拘らないから自由坦々と生きれる。周りの目や声を気にして生きている自分とは真反対の生き方に憧れています

陰陽師0で呪術師の創り出した怨みの火龍神に対して安倍晴明が呼び出した水龍神に飲まれて呪術師の元に帰って逆にやられてしまう

これは「人を呪わば穴ふたつ」のことわざ通り人を呪術で呪い殺しても現在の刑法で罰せられません

ただ人を呪い殺して怨みがブーメランのように自分に返って来て同様になります、相手が呪術者より霊格が高かれば相手には何も起こらずに真っ直ぐに返ってきます

相手の霊格は肉眼では見えませんので貧相な生活をしていても全く関係ありません、だから自我の欲のために人を呪ったり恨んだりしてはいけないと言う教訓と取りました。

オカルト物語でどんなに厳重な警戒をしてもいつしか周りが薄暗くなって人が居なくなり魔物が襲って来るのは心の中の出来事だから起きる事です。

人の心と身体の関係でこんな恐ろしい実験を紹介します。意識が戻ると目隠しをされてポタポタと水の滴るような音がして、「これはお前の身体から流れる血の音だ、間もなくお前は出血多量でなくなる」と言われた

数日後に椅子に縛られた男が亡くなっていた外傷は無く床には水滴のあとがあり司法解剖の結果心筋梗塞との事でした

流れていたのは血ではなくダミーの水、それを血液と思い込み強い興味から身体に異変が起きて死去につながる

心と身体は綿密な関係がありそれぞれが影響を与え合っているからこそ起きる現象です

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