見出し画像

豊田スタジアムから名古屋まで3.5時間のサイクリング


還暦前のオジサンが公共機関を使った通勤時間の片道が2時間なので+30分で到着と思って始めたのが運のつきでした。

3.5時間の自転車旅で得た教訓はどんなに大変でも自ら進まないと目的地につかないことでした。日頃利用している電車は乗っているだけで運んでくれることに感謝でした。

そもそも自転車を使用するきっかけは4月からのバス運行時間が変わって祝日の帰りのバスが無くなったので代行手段として考えました。

どうせなら4月から駐輪場を借りて豊田市駅から利用者さん宅まで平日も含めてバスから自転車に変える予定でしたが途中の豊田スタジオの上り坂がきつくて諦めました。

駐輪場の契約は4月開始で2ヶ月が最低の利用月数で月極1500円で祝日の勤務があるのは月1回あるか無いでしたので5月はじめに一度だけ金曜日の祝日利用をして5月中に自転車を持ち帰ることにしました。

持ち帰り時期ですが折り畳み自転車を電車に乗せて移動しましたが、それも大変なので土曜日か月曜日が16時上がりになりますので5月初めの土曜日に豊田市駅の駐輪場から名古屋に自転車で帰ることにしました。

休憩を入れても19時くらいに到着予定でした。

前日の金曜日は祝日なので豊田市駅近く駐輪場から利用者さん宅を往復予定でした。
利用さん宅を出ると近くの駐車場にはサッカーのユニホームを着た方を見つけました。

途中の豊田スタジアムからの観客が溢れていました。このままでは電車には何本か乗り過ごさないといけない思い自転車持ち帰り日を前倒しする事にしました

自転車ナビのアプリでは21時出発で23時半到着の表示でした。混み合う中をバリケードの空いたとこから車道に出てホッとしたのも束の間、上り坂に差し掛かり自転車の大変さに気づきました。

この日のナビためにpovoを申し込んだのですが全くつながりせんでした。

出発地点の残り32.8kmから20km前半になるのが永遠かと思えるほど長かったです。途中上り坂は押し歩きでいって下り坂は最高でしたが信号に止められるのが悔しいかったです。

豊田市から三好市、見覚えるのある名古屋の天白区、八事、昭和区とどんどん自宅に近づくにつれて残りの距離も加速度的の短くなりました。

まもなく自宅のところで最後の難関として急勾配の歩道橋の押し歩きは最高にキツかったです。

途中何度か電車駅の近くの駐輪場に停めて翌日引き取ろうと思いましたが上手いこと駐輪場が見つからず結果的に自転車での帰宅になりました。

到着は0時半で予想の1時間超えでした。自転車使用は平地や下り坂はいいのですが上り坂が地獄であることを実感していい経験になりました。

最後までお読みいただきありがとうございます。 もし気に入っていただけましたら「スキ」&「フォロー」もよろしくお願いします。