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出来ない事はやらなくて良い事&明日は明日の風が吹く生き方

出来ない事はやらなくて良い

これまで送迎の道覚えとか時間に追われる仕事や夜勤などは気が進まないけどやらなけばいけないと思い込んでいました。一人さんのお弟子さんの動画で「嫌な事が苦手は自分がやらなくても良い事」と聴いてホッとしました。

1年前はデイサービスで数十人の方の送迎道順を覚えるために仕事を終えて数時間かけて道順を紙に書いたり、スマホアプリで全道順を登録して当日に臨みました。

利用さんの増減があって全く役に立たなかったり利用者さんから「ドライバーがスマホのナビに頼って不安」などのクレームが入って四面楚歌になって上司に相談の結果、送迎のない施設勤めになりました。

送迎の苦痛から解放されたものの多人数の利用者さんを時間内に対応するために慌ただしくて一人一人個別に対応する時間が無く苦痛でしたが月日を経てスピードも上がり昔からのメンバーと歩調を合わせる事が出来るようになりました。日勤と夜勤はスタッフが分かれていて夜勤はありませんでした。

介護職をやる以上は「送迎」「夜勤」「スピード」は必須と諦めていました。やりたかった障害者介護を何度も挫折して高齢者介護も良いと思いつつ、40歳最後に「障害者介護」がやりたいと想い介護職に転職した気持ちが58歳を前に芽生えました。

そんな時に出会ったのが「重度訪問介護」でした。略して重訪は1日1件か多くて2件の訪問で送迎があっても数件で負担にならない範囲でした。安全運転には留意が必要ですが意見してくる方はほぼ居ません。

重度は「夜勤」も多い仕事でした、最初のシフトは夜勤メインでしたので前職で夜勤の負担から離職した事を伝えて将来的に夜勤を減らして頂くようにお願いすると日勤の変わっていました。

スタッフ増強中で利用者さん宅まで片道90分掛かったり、勤務時間が11(10)時〜21時の11(10)時間ですが、これまで負担だった送迎や現時点では夜勤がなく、一人一人に合わせたゆったりペースで気持ちのいい利用者さんに囲まれています。

日によっては時間に追われる日もありますが、その方の安楽が目的で施設の時とは違い時間ありきでは無いので、慣れればスムーズにいくと思います。

明日は明日の風が吹く

これまでは「何事も完璧にやらなけば」や「目標を決めなければ」の想いが強かったですが、重度訪問介護を通してご家族さん、ヘルパー共々その方が笑うだけど嬉しくなる事で「何が出来るか出来ないかは人の価値とは関係ない」事を再認識しました。

またクソ真面目(汚い表現ですみません)に何か「目標に向かっていかなければいけない」の想いがあり日々を楽しんで生きている人を下に見る癖がありましたが、そんな生き方もいいかと思っています。

何かやりたい事があって目標に向かうなら良いですが、無理に目標を作る必要はなく日々を一期一会で過ごす生き方もありかと思っています。

今週の予定を終えて今日は自分にお疲れ様のコーヒータイムで一息入れて週明けの仕事に臨みます。

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