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若年認知症に想う記憶が消える苦痛と悲しさ

テレビから聴こえて来た「若年認知症」の言葉にふと自分事に聞こえました。

それは大阪出張中に起きた出来事で仕事で聞いた話しやアパートの鍵を紛失するなど記憶途切れが頻繁しました。

忘れてている事の認識はあるので認知症でないとは思っていましたが、仕事に支障が出るので受診してCTやMR検査を受けて多く受診料が掛かりました。

結果は身体的な異常はない事から精神的なストレスではと結論づけられました。元々ストレスを疑っていましたが他の要因を確認するために予想外に時間とお金が掛かりました。

その時感じたのは聞いた事を直ぐ忘れる辛さです。経験が無ければやる気がないと思われますが聞いた事をメモしても多すぎて見つけきれない中で現場作業は進んで行くので焦って更に見つけにくくなります。

他の方もそうなのか分かりませんが、わたしは焦りで記憶が飛んで常時なら思い出される習った事を一時的に忘れてしまいます。

教えた人から見れば今さっき言った事を再確認されれば余りいい気持ちではないと思い更なる混乱に入りました。

難しい話しならともかく簡単な説明もド忘れして辛い気持ちでした、これは慣れる事で解決していきますが若年認知症は病気なので次元は違いますが当事者の辛さの一端ですが経験したした。

他にも当事者しか分からない病気もありますがそんな方々の気持ちに寄り添える社会になるためには先ずは知ることから始まるように思っています。

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