障害福祉サービス経験者がまた児童デイサービスに勤め難くなりました
1月17日に福祉転職フェアで立ち寄った児童デイサービス施設の見学と面接を受けました。
経営者から福祉転職フェア時の募集状況と現在ではつい最近あった法令改正に伴い介護福祉士(障害福祉サービス経験)の採用を取り止めになったと聞きました。
報酬単価の改訂で「現行の”障害福祉サービス経験者”廃止」。保育士、児童指導員のみになり介護福祉士を採用しても原資が入らなくなる事から採用見送りの至極当然の話しがありました。
数年前に障害福祉サービス経験者が該当者になった事から児童デイサービスのアルバイトが可能になり、その後にデイサービスの職員にもなりましたが今後は応募要件が厳しくなるか書類選考で不採用になるのが現状と聞きショクでした。
良心的な経営者で普通なら不採用通知するだけでなく不採用の背景と考えの応募先の提案を頂きました。応募するなら社か機械化された老健と伺い現在は社(社会福祉法人)に近いNPOで話しが進んでいます。
児童デイサービスを見学で感じたのは経営者の考えによって前職は幼児と小学〜高校生そして重度の子どもさんを同室で、おやつや活動を同一のテーブルで行い2〜3人のスタッフで見ているのでドタバタする職場でした。
見学させて頂いた所は年齢別の建物で3人程度の(独立空間を作るために衝立で仕切った)テーブルでおやつや作業を行いスタッフ4人でゆったり見る所がある事を知りました。
最初に6事業所を見せて頂きましたが、最初の所に入った時に子どもさんが落ち着いた感じで過ごされる理由が分かりました。今回は法令改正直後の間が悪いタイミングの面接で不採用になりました。
良い悪いではなく経営者の考えで千差万別の運営がある事が知れた貴重な体験でした。
直前の転職は急は退職で選択の余裕が無く、入れる会社が1社で「ここしかない」の想いも強かった状況から今回は「ここの職場で働きたい」で転職します。
毎回「ここの職場で人生最後まで勤めよう」と決意するのですが加齢による夜勤がキツくなったり会社都合で免職になり、今回13回目の転職となり退職理由を説明するだけで30分を超えてしまい時間切れになります。
これまでの初回面談で30分を超えて60分近く話したのが数社でした、施設見学をいれて2〜3時間掛けた所は今回の2社のみでした。今回は営利企業の会社組織ではなく社会福祉法人とNPO法人に絞って応募しました。
理由は会社組織は最終判断は営利団体である故に利益を念頭に決まります。同職種で同じ大変さがあるなら営利優先の企業より理念のために運営する職場で苦しさも同志と乗り越えたい想いからでした。
今回見学と面談をした所も営利団体になりますが豊富は人員配置で子どもさんはゆったりと過ごされていました。経営者がお怒りの通り報酬切り下げに伴うスタッフに対する悪影響を懸念しました。
改定で重度障害児を受け入れると報酬upになりますが、これは障害福祉サービス経験者の得意とする所ですので矛盾を感じました。健常児を受け入れる学童保育なら分かりますが障害児を受け入れるデイサービスでは現状で福祉職を遠ざける改定が行わらた事を遺憾を感じました。
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