「あなたの夢はなんですか 私の夢は大人になるまで生きることです」を読んで

「あなたの夢はなんですか 私の夢は大人になるまで生きることです・致知出版社」から「池間哲郎」氏を知りました。

その書籍に読んで貧しくも人生を真剣に生きる子供の記事があり、こみ上げるものがありました。

また自分の人生を振り返る機会ともなりました。皆さん人生を真剣に精一杯生きていますか?!

池間哲郎氏のインタビューから 1983年、29歳の時に勤めていた家電メーカーを退職し映像制作会社のJANを設立しました。1990年頃から台湾山岳民族の人身売買、貧困問題などに興味を持ち始め資金や物資の援助を始めました。

それは本当にきっかけに過ぎなくて、「一生やって行こう」と決断したのは、また後のことです。

1993年、取材のために訪ねたフィリピンのゴミ捨て場が決断の場所でした。ゴミを拾いお金に換えて生きている少女に「あなたの夢は何ですか?」と聞いたら「私の夢は大人になるまで生きることです」と答えました。

3歳ぐらいの少年が真っ黒になりゴミを拾っていた。手を見ると爪が裂け血を流している。そんな姿を見て、最初は「かわいそうだな」と思っていたのですが、しばらくすると「この子たちは、どんなに辛くても一生懸命に生きている」と言う思いが湧き上がり、そしてその思いは尊敬に変わっていきました。

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