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原付2種で九州遠征 その1 計画編

5月に原付2種で九州遠征を計画している。これは今までにない長距離、長時間のツーリングになる予定だ。

原2なのでもちろん高速道路は使えない。よって、行きは出来るだけ短いフェリーを乗り継いで九州入りする計画を立案中である。

私が住む神奈川からだと先ずは駿河湾フェリー、次に伊勢湾フェリー、そして紀伊半島と四国を結ぶ南海フェリー、最後に愛媛から出ている各種フェリーを使うことができる。(千葉在住であれば東京湾フェリースタートなのだが。。。)

九州は大分からスタートになり、時計回りに一周し、最後は新門司から東京九州フェリーを使って横須賀に戻る予定である。九州に入ってからも桜島や天草、島原などに渡る際はフェリーを利用する予定である。

計画立案段階では検討していなかったが、日程等を細かく詰めて行くと長崎県の五島列島や壱岐・対馬まで行けそうなのだが、フェリーのスケジュールや費用対効果などを鑑み、行っても壱岐までになりそうだ。

正直、フェリーを使う方が時間も掛かるし、お金もかかる。しかし、還暦を迎えた職場の先輩と還暦に手が届きそうな自分である。二人ともいい年のジジィであり、視力や体力の低下、腰に爆弾を抱えているなど懸念も多い。旅行先で動けなくなるなど最悪なので、色々考慮すべき点が多い。そんな中、フェリーであれば出発時間を待つ間、そしてフェリーに乗っている時間は体を休めることができる。これが下道一辺倒だとどうしても先に先にと気持ちが逸ってしまい、体を酷使してしまいそうで怖い。

一日の走行距離も300キロ未満に抑えるように考えている。途中、あまり観光らしい観光は予定していないが、私の趣味の城巡りを1~2か所ぶち込められたら良いかなと思っている。

どうせなら経費節約の観点からキャンプしながらも考えたが、キャンプとなると荷物が爆発的に増えてしまう。我が愛車スズキのGN125Hは工夫すれば積載量もたくさん稼げるが、相棒はこのツアーの為に新しく購入したホンダのPCX125の新車なので積載量はあまり期待できない。(運転は私の何倍も楽だとは思うが。。。)

途中で雨が降る可能性もあり、体を休めると言う点からも宿でゆっくり休む必要性を強く感じる。また、せっかくなので地元の美味しいものを少しは食べたいので現時点では民宿を中心とした宿泊プランを検討している。

この時点で今回のツーリングに対する懸念事項である体力に関してはコースと宿泊施設である程度ヘッジできると思いうが、もう一つの懸念がマシントラブルである。

私のGNは前後ともチューブタイヤを履いているのでパンクに弱い。今までの経験だと車両が小型であることをいいことに信号待ちなどの際に路肩ギリギリを通って前に出る際、路肩付近に落ちている釘などを踏んでしまいパンクさせた経験が多い。そこで今回は出発前までに前輪をチューブレス化、後輪をHeavy Dutyチューブに交換する予定である。

更に長距離走行時に足が疲れるので前の方に出せるよう、エンジンガードも取り付ける予定である。

後はスマホを使った道案内等があるので、USB接続環境の整備も考えている。


東京湾フェリー

それと先日ツーリングの練習がてら一泊二日でフェリーを使って千葉に行ってきた。この時に感じたのはおしりが直ぐに痛くなってしまうことだ。これは予備のシートにクッションフワフワのスポンジを入れることで対応したいと思う。

もう一つは走行中、全く会話ができないこと。これは以外と辛い。いちいち止まるのも面倒だし、信号待ちのタイミングで怒鳴りあうのもけったるい。よって、バイク用の通信機の購入を考えているがそこそこの値段なので悩んでいる。二人で折半とも思ったが、お互い1台づつ持っててもいっしょの時しか使えないし、2台ないと意味がないのでどちらかが購入し、もう一人がレンタル代としていくらかカンパする形になると思う。

後日バイク整備の記事をアップする予定である。


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