見出し画像

半端な画力の持ち主がイラストレーターを目指してみます

 

突然ですが、イラストレーター、憧れません?

狭き門だということは分かっていますけど、それでも夢を抱いてしまうんですよね。イラストレーターになって、成功したいって。

私は、見る人をひきつけることができる、素敵なイラストを届けたい。そう思い、ゆるやかに絵を描き続けました。景色や人、動物にも手を出し、あくまで自分のやりたいときにペンを握って、はや3年が経……。


3年!?


え?ええ、3年ですよ、3年です。


いやいや



うっ、なんと強烈な一言を……。まあ、そういわれれば、たしかに、成長は、して、いない、よう、な……。

いや、そんなことはないですよ、まさかそんな。微々たる変化くらいは、ちゃんとありました。

なにせ、最初の頃は「光源」という知識がなかった私。

「適当に影つけとけばいいや~♪」

と思い、描いていた絵がこちら。


インコ


……ん?


図3


お願いだからドン引きしないでください……。

でもたしかに、今思えば、なかなか突っ込みどころのある絵です。インコの影の向きって……。


図4


ですよね~。まあ、昔の絵ですから許してください。今の私は、光源くらいは把握できたつもりです。


図5


はいはい、ちゃんとお見せしますよ。今、私が描いている絵が……。


画像7


図6


そう、そうなんです。別に、下手ってわけではない。でも、うまいってわけでもない……。


図7


うん、まあ。はい、そのとおりです。

しかもさっき光源の話したのに、影をつけないイラストになっていますしね。これでは成長の証が……。

それはともかく、中途半端なんですよ、画力が。もっと向上させたいんですけどね。


図8


そうですね。イラストレーターになるには運もありますが、画力があること前提ですよね。

そこで気になるのが、練習法です。ただやみくもに絵を描いても、上達はしないでしょうから。これはかなり悩みました。いろいろなサイトを見て、とにかくメモっての繰り返し。


図9


はい、幸運なことに見つけることができました。

その内容を必死に繰り返して、画力が向上がするように、精いっぱい頑張ろうと思います。


図10


ああ、それはですね。一言でいうと、絵に救われたからです。

詳しくは言えませんが、私は今、自宅で静かに過ごしています。一日中家にいると、気分がふさぎ込んでしまいますよね。そんな時、あるイラストレーターさんの絵に出会いました。

目を見張ったんです。人間が、こんなに美しい絵が描けるものなのかと。その絵を見るだけで、憂鬱だった私が、少しずつ、日々を楽しむことができるようになりました。

もし、絵で誰かの心を救うことができたら。そう思わずにはいられませんでした。たとえ絵心がなくても、いつかはその領域にたどり着けると信じています。


図11


楽な仕事ではないことは、理解しています。好きな絵を描けるわけではないんですから。時には、理不尽な扱いも受けるでしょう。

覚悟を固めている、と言ってしまえばうそになります。心のどこかでは、楽して稼げると思っているかもしれません。だから鉄のようにかたい覚悟は、仕事をこなすうちに徐々につけていきます。

もちろん、責任はしっかりもって、活動していければと思います。


図12


精進します。

ではそろそろ、ここらへんでお話は終わりにしましょうか。

……ずっと思ってたんですけど。


図13


……あなた誰?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?