オケ未経験(経験不足)者がコネ無しでアマオケに入るための方法

どうも、蛍烏賊です。記事初投稿となります。

初投稿内容は、タイトルの通りのものになります。もしピンと当てはまる方がおりましたら是非読んでいただけたらと思います。

1.アマオケの団員募集事情について

アマオケ(アマチュアオーケストラの略称)は、大概弦楽器は常に募集していて、管打楽器は募集を殆どしてない(しても1〜2名)事が多いです。これには理由が大きく分けて2つありまして、以下が良く言われていやす。

・日本は吹奏楽人口が多いため、管打楽器奏者の数も多いです。オケで必要な人数は吹奏楽より少ないので管楽器はあっという間に揃ってしまうのです。さらに、弦楽器人口が管楽器に対して少ないため、必然的に弦の数が足りなくなってしまうのです。

・オケは吹奏楽以上に個人の技量、アンサンブル力が求められる(楽器によって差があるらしいです。筆者のホルン視点で考えるとその通りと認識してます)。そのためその能力が足りない、全然無い人が入ると合奏に支障をきたすため公募ではなく知ってる方から上手い人を探したくなってしまいがちになってしまうのです。

そのため、アマオケ界隈では特定の人が複数団体を掛け持ちして、新規の管楽器奏者が入りにくい状況に陥りやすいです。筆者も然りでした。

2.自分の担当楽器を募集してる団を見つける方法

⑴オケ専を使う

https://okesen.snacle.jp/recruits/search

オケ専というメンバー募集団体を掲載するサイトがありまして、定期的に見ておけばどこかしらの団体の募集を見つけることができます。活動場所、雰囲気、メンバーなどを確認して見学を申し込むと良いでしょう。後日連絡が来て当日の持ち物や場所について認識しておきましょう。

⑵SNSを活用する

Twitterで音楽やってる人と繋がりがあるとたまにこういう募集情報が回ってくる事があります。たまにという頻度ですがその分緊急で募集してる事が多いです。先述の流れで見学を申し込むと良いでしょう。連絡が来た時の流れも同じくです。

ここでちゃんとオケやりたいかた向けに募集を見る時の注意点を一点挙げます。
それは、常に管楽器を募集してるアマオケは基本避けた方が良い、という事です。理由としては、管楽器が溢れがちなアマオケで常に募集はとてもおかしな状況だからです。集まらないのには何か訳ありな側面がある可能性が高いのでちゃんとオケやりたい人はやめておいた方が良いと思います。


3.知り合いのいないアマオケに見学行くことになったら

先述の通りコネ無しで入団を想定してオケの見学申し込んだ場合、見学に行くときにやっておいた方が良い事をいくつかピックアップしておきます。

⑴乗れそうな演奏会でやる曲を把握し、楽譜を用意する。

ほぼ全てのアマオケは演奏会のプログラムをHPに載せてますので、そこからやる曲を確認しておきましょう。確認したら、早速楽譜を用意し、譜読みしておく事を強く勧めます。
ここでアマオケ未経験者は驚く場面かと思いますが、大概のオケ曲はimslpというサイトに一式楽譜が掲載されており、そこから無料で楽譜を手に入れることができるのです。ということは見学前から譜読みができるのです。理由は後述しますが、時間があるなら譜読みは是非やっておきましょう。

⑵ポケットスコアを用意し、演奏音源を聴きながら見て確認する

⑴の内容ともだいぶ被りますが一応分けて書いておきます。
オケだとポケットスコアというものがありまして、楽器店や通販で簡単に買うことができます。もちろんimslpにもスコアは売っておりますが、浄書が見やすく、曲解説も載ってるポケットスコアを用意した方が筆者的には良いと思ってます。
スコアが用意できましたら演奏音源を聴きながら自分のパート中心にスコアをたどっていきましょう。聴覚、視覚の面から曲の感じを掴むことができます。
また、譜読み時にスコアを活用するのも大いにありだと思います。

4.いざ見学へ

見学当日の流れについて書きます。だいたいどこも初めまして〜という流れになり、団についての説明を聞いたりします。その後合奏ないし分奏という形になります。その合奏ないし分奏の時に一緒に吹く事が多いです(その場合持ち物に楽器が記載されてます)。

たいがい知り合いがいなく、自分の演奏をわかってる人がいないと思われるアマオケ、そんな中でもきちんと団の演奏に馴染み、戦力として扱われた方がお互いにとって良いのは明らかでしょう。そこで、

譜読みしてある程度吹けるようになった状態で一緒に吹けば、モチベーションの高さetcがきちんと認めて貰え、団員として歓迎されやすくなります

だからこそ譜読みをやっておく事を勧めたのです。ここで心象が決まるといってよいでしょう。団によってはあまりにも良くない技術、心象の人は入団をお断りしたいのが本音ですので、こういった姿勢は大事だと筆者も思いました。

以上、本記事の一般的な内容でした。

ここからは具体的な筆者の事例を述べるのですが、諸事情によりこの先有料記事とさせて頂きます。直接お会いした方、もしくはそれに準ずる方のみ個別にDM送ってくれれば個人的にお見せしますので該当する方は買わないでくださいね笑

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