2021/8 ③

2021/8 ③

宮蛍
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デモが完成したよ

はい、これがデモです。
主な変更点は
・ピアノが歌メロとして追加された
・アウトロがフェードアウト型から勢いのあるタイプになった

これくらいですかね。音作りとかも多少弄ってる感じがします。

随分簡単そうに見えるんですが、実際はここに至るまでに2週間くらい費やしました。特にイントロのギターリフでめちゃくちゃ悩んだから。
「ギターロックはイントロが重要」というのが持論です。youtubeなんかで「ロック史上最高の名リフ」みたいな動画見ると、イントロで耳に残るギターを奏でられるかはかなり大事なポイントに思えてきます。「God knows」とか、あのイントロが一つの旗印として機能してるし。僕が好きな曲もイントロの数秒から最高なことが多い。
だからとりあえずイントロのパターンを思いつくだけ試してました。多分十数パターンくらい?丸ごと新しいのを作るわけじゃなく、既にあるのを弄ってシンコペーションを模索したりするだけなので、そんなに大変ではなかったけど。
いや、やっぱ大変だったかも。大変だったことにしておきましょう。

アウトロを弄ったのは、単純に「その方が音ゲーとして面白いだろう」と思ったからです。より”やり切った感”出るかなって。元々「ソラニン」の最後はシャウトが入るので、その要素を拝借した形になります。

ピアノの歌メロはちょっと苦労したかな……
まず普通に作詞をしました。次に曲を流しながら自分で歌います。しっくりくるまで歌います。納得いったら録音して、音程解析ソフトにぶち込んで、それをピアノで打ち込む。相対音感がないと色々不便ですが、他に作り方も知らないのでしょうがない。
問題は、人間の声のピッチの揺れ動く感をピアノで表現するのは限界があるってことです。私はピアノも弾けないので、ここで二重に苦しむことになる。
結局、歌って打ち込んでその後打ち込みの不自然さを微修正する、という非常にめんどくさい手間をかけてました。
結果できたから不満はないんですが、基本的には非推奨です。実際上手くいかないことも多いので。

まあ色々あって曲が完成した、ということです。大変でしたが、自分でも満足いく曲が出来たし。

えぇ、このときはこれから「ミックス」という終わらない作業が始まることも知らなかったので、無邪気に喜んでいましたよ。

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