野良焚き火の想い出⑤ 河原で子供と遊ぶ

数十年、河原で野良焚き火を楽しまさせて頂いていると、幼稚園から中学•高校生位までの子供の遊びを色々と。

石にお絵描き
　　クレヨン🖍️で。
　　お題例：お昼ご飯を用意して下さい。
　　　カレーやうどん、サラダ等自由な発想。
　　　石自体に料理を描く子もいれば、
　　　石を丸々茶色にし、白にし、
　　　合わせてカレーw
　　お題例：この石何に見える？
　　　　　　お絵描きで完成させて下さい。
　　　　　　最小限の加筆で、なるほど…
　　　　　　と思わせる子もいて、着眼点が
　　　　　　なかなか…。

廃材アドベンチャー🪵
　　薪として用意した建築廃材。
　　適当に並べて攻略ルートを造る。
　　ぐにゃぐにや一本橋。
　　隙間が狭い所、広い所
　　落ちたら🐊ワニに食べられちゃうよ！
　　落ちない様に廃材の上をソロリソロリ
　　ゴールを目指す子供達。
　　廃材と廃材の隙間、
　　　年長さん〜低学年なら、
　　　自分でヒョイと飛び越える。
　　　年少＆中さんなら、お手手もって、
　　　ぶらぁんとジャンプ！
　　　わざと落ちそうにさせたり、
　　　一周回って元の位置に戻したり、
　　　子供達は怒り、笑い。
　　　すると、
　　　年長さん〜低学年の子達も
　　『私も私も！』とせがむ。

　石タワーとタワー倒し🪨
　　　先ず、石を詰まさせる。
　　　どうすれば高く詰めるか？
　　　考えて、選んで、手足を使い、
　　　失敗もして、高く詰ませる。
　　　石タワーの完成！
　　　　↓
　　　出来たらば今度は、
　　　小さい子の順に並んで座って、
　　（小さい＝近い、段々遠くなる）
　　（跳弾に配慮した並び）
　　　1人ずつ順に、石を投げて倒す。
　　　みそっかすも含め、如何に楽しむか？
　　　なんなら年上の子には、
　　　逆利き手投げのハンデ？

（高学年向け）石タワー競争🪨
　　　限られた時間で、誰が一番高く積める？
　　　　や
　　　一つの平たい石を誰が早く立たせられる？
　　　等、適度なプレッシャーと競争は成長の糧

（高学年向け）石探し🪨
　　　有象無象にある河原の石達。
　　　その中の一つを選んで、30秒見せる。
　　『よく見て！覚えるんだよぉ』
　　　　　↓
　　　後ろを向いて目を瞑ってもらう。
　　　その石を何処かに置く。
　　『もういいよぉ』の掛け声で
　　　わちゃわちゃと
　　　探し始める子供達。
　　　限られた時間で必死に石の特徴覚えて、
　　　賢くなると、足音で隠した方向を当てる
　　　子も出て来るので、今度は無駄に歩き回
　　　る罠も…。
　　　大人の（ズル）賢さも擦り込んでゆく。　
　　　step-by-step

水切り🪨
　　　定番の水切りも小さい子には難しい
　　　先ずは石選びからお手伝いして。
　　　どんな石だと水切りぴょんぴょん石
　　　上手くできるかな？
　　　高学年＝投げる係
　　　よく跳ねる石🪨探して、
　　　　　　　　お姉ちゃん達に渡して！
　　『◯回跳ねたよ！』
　　『こっちは◯回！』
　　『もっと石集めて来て！』

他にも山ほどの遊び方。
勿論、野営の手伝い（天幕、火着け等）も
年齢に合わせて役割分担。
ナイフも火も、危ない事を体で覚えてもらい、
必要以上に恐れない様にしておく。
小さな失敗は、成長の糧。

つまらなぁ〜い！
なんか面白い事ないのぉ？とは言わせない。
楽しみは自分で工夫して、
ルールまで自分で考える。
こんな事繰り返していると、
年上の子は遊びを自分で考え出し、
みそっかす含めて楽しく遊ぶ様になってゆく。
大人は常に1名は付いて目配せも欠かさない。
川のそばは危ないから。