ベジタリアンをやめて最初に食べたいもの選手権

私は大学一年生の頃からベジタリアンをしている。宗教上の理由でもなければ、動物愛護をしたいわけでもない。やめようと思えばいつでもやめられるのだ。最近、「ベジタリアンをやめたら何を食べるのがいいか」ということについて考え始めた。最後の晩餐を考えるノリとだいたい一緒である。
ずっと肉を食っていないのだから、普段から肉を食っている人の何倍も美味く感じるに違いない。

肉部門

・ハンバーグ
デミグラスソース、ホワイトソース、和風おろしなど、ソースも種類が多い。ひき肉が感じられる本格派のハンバーグもあれば、お弁当に入っているようなハンバーグもいい。
・焼肉
網の上でじゅわじゅわ焼きながら楽しむのがいい。ご飯の上でたれと一緒にバウンドしながら食う。いろんな部位があるので楽しい。
・唐揚げ
揚げ物さいこー。
・フライドチキン
あえて唐揚げとは別枠にした。手で食う感じが唐揚げとはまた違っていい。
・すき焼き
これまで「ザ・肉」という料理名を挙げてきたが、すき焼きにも肉は欠かせないだろう。卵と絡めていただくのがオツ。

魚部門

ベジタリアンは魚も食えない。人々は肉に注目しがちだが、実は魚料理も美味いものが多い。
・寿司
私は寿司ならどんなネタでもだいたい好きだ。ベジタリアンなので、玉子とかかっぱ巻きとかいなり寿司くらいしか食べられないが。
・牡蠣
海のミルク。
・蟹
海の幸、万歳。身もカニみそも残さずいただこう。
・焼き鮭
ご飯、味噌汁、玉子焼き、そして焼き鮭のコンビネーションは、憧れの朝ご飯だ。

結論

まあ、ここまでいろいろ挙げてきたが、「これだッ!!!」というものはなかなかない。どれも美味しいのだが。
YouTubeで動画を見ていると、よく「肉は力がみなぎる」だとか「頑張った後のご褒美に焼肉」という人を見かけるが、私にはあまりその感覚が分からないのである。
確かにうまいことはうまい。しかし、私にとって、肉魚は「うまい!!!」となるほどのものではないのである。ほどほどに「うまい」程度だ。
だからこそベジタリアンを続けられているのかもしれない。
私がベジタリアンをやめる日は、まだまだ遠そうである。

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