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【回想録】三者三様の出産模様……世の全ての“お母さん”にエールを!!三男編

妊娠中の……記憶

ごめんよ……三男坊。

3度目の妊娠ともなると……妊娠中の記憶が…ほぼ無いのですよ……
勿論、悪阻とかの記憶はあるけど…

2歳と4歳の男児を育てながら、
孤軍奮闘しながらの妊娠期間中だったので
そっちの方に……全神経が向いていて

ちょっと………言い訳……笑

私にとっての…最後の出産

前回の出産から3年経過していた。

前回は、自然分娩からの……
緊急…帝王切開となったので
漠然と、今回も…帝王切開になるんだろう。と思ってた。

主治医からは、どっちでもいい。と
言われた。そのうえで…

「帝王切開でもいいし、そうすれば
3人目で、今後…妊娠するつもりが
無いのなら、お腹開けたついでに…
卵管を結ぶことも出来ますよ。」

と、説明された。

もともと…帝王切開になるんだろうと
思ってたから

「じゃあ……それで。」……って…笑

3000グラムを過ぎれば、いつでも
産めると言うことで

定期検診の時に、
予定日の2週間前には…3000グラムを
超えるとの予想で……出産日を決めた

帝王切開

長男、次男……と、なかなかの難産を
経験した…私にとっては
最初からの、帝王切開は……
楽勝………と思ってた。

出産日が決まってるので、
家の事や、上の兄弟のことも
全ての準備を完璧にして
出産に臨める。

しかも、陣痛が無い。

だが……

手術日の前日に入院して……冷静に
手術を待つとなると、それはそれで
緊張する。
前回、経験済だが……それ故に
ソワソワする。……急に怖くなる。

いよいよ…手術室へ

大きなお腹を丸めて…麻酔を打つ

私は……4番目と5番目の椎間板が
狭い。ヘルニアの手前の状態……

なので……麻酔の針が入りづらい!!

お腹を無理矢理に丸めているのも
苦しい上に、針が入りづらいので
時間がかかる。

結果……3回打たれた

陣痛に比べたら……だけど…痛いよ(泣)

麻酔が効いてきて、笑気もかがされて
ふわぁ〜…ってなってきた

メスがお腹を切っている…うっすらな感覚…痛くは無いけど…不思議な感覚

そして……お腹から…何かを
引っ張り上げる感覚

オギャー。

3192グラムの……男児誕生!!

帝王切開は、この後も大変
2日間は、ベッドから動けない
下半身は管で繋がれて……

その管を抜き取る時が……結構痛い
(個人の感想)

結局……楽なお産…なんて
無い。…ということです。

全ての “お母さん”  に エールを!!

私が出産を経験したのは、今から
20数年前のこと

今の出産事情とか、流行りとかと
違っているのかも知れないが

女が、お産をする。ということは
今も昔も…その昔も……変わらず
大変だと…いうこと

安産だろうと、難産だろうと
1人の人間が、ひとつの…(それ以上の こともある)……『いのち』を、
この世に送り出すこと

女が、妊娠することを
出産することを……当たり前だと
思わないで。
当然だと……思わないで。

産むことも、育てることも
孤独の中にあることを…わかってほしい。

夫や家族の支えや助けが
あったとしても……
ふと、孤独が襲うことがある。

つらいことが、あったら吐き出して。
泣きたい時は、泣いてもいいから。

甘えたい時は…素直に甘えて。

そしたら……今度は
目の前の『いのち』を
しっかり抱きしめてあげて。

経験と……反省を……込めて。





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