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はじめてのバンコクひとりたび①

ことしのチャイニーズニューイヤーはバンコクに行ってきました。実は昨年マンチェスターと先週ダナンに行きましたが、どうにも旅行記を書く気にならず。今回は書いてもいいかなと。いちおうはじめてのバンコク、はじめての東南アジアひとり旅ですな、いまおもうと。

飛行機はシンガポール航空のLCC、Scootにはじめて乗りました。往復4万くらいのところSQのマイルを使えたので、3.5万円くらいになりました。行きは機体がよかったのでなかなかでしたが、帰りは普通のLCCです。行きも帰りもふつうに遅れた。でも、ベトジェットよりは数段良い。トラブルがない分には、SQと変わらないかもしれません。SQは近距離だと座席がせまいし、機内食に野菜がないし、トイレが壊れていてもとくにアナウンスなしだったりして、わたしの中では評価が低い。

レインボー🌈な機内
気がくるいそうですね

行きは9:35SG発10:55BKK着。チャイニーズニューイヤーで混んでいたらこまるなぁと思って、めずらしく早く空港到着。いつもよりは少し混んでいました。出国のゲートがほぼ全開な上に常時3人くらい並んでいた。早めについたので、免税店をみていたらよさげなバッグを発見!日本で買おう。それでも時間が余ったので、ゲートのそばで携帯の充電を100%まで回復させて待ちました。ここで、私用携帯のGrabにカードを登録していないことを思いだし、急いで対応。せっかく満タンにした充電が著しく減るというかなしい事象が発生しました。自業自得なので、旅の準備はしっかりせねばです。普通のことなのでしょうけど、搭乗時間は15分くらい遅れました。出発も遅れたけど、到着はさほどかわらず。

11時過ぎにバンコクスワンナプーム空港に到着。飛行機時間は2時間30分くらいだったかな。ターミナルがひとつでめちゃ横に長い空港って感じでした。入国まで800mくらい歩いたかしらね。とはいえ、入国もそんなに混んでいなくて、2人待ちくらいで通過できました。今回はバンコク郊外の観光地に行くため、タクシー会社に直接連絡して1台チャーターしました。足を伸ばせるひろめの車がいいなぁとfamily car 希望にしたら9人乗りのバンだった笑 わたしの行程では8時間かかっちゃうということで、空港お迎え費込みでTB3,800。ちなみにThai call taxiてとこです。そとに出て11:25、予約したタクシードライバーとの待ち合わせは11:30。待てど暮らせど、わたくしの名前プラカードをもったひとが現れない。30分以上待って、やっとお姉さん登場。なめてんのか!!とおもったが、もうこれが東南アジアクオリティなんだと思って受け入れる。というか、予定ツメツメなのでもめてる時間はないのよ。この間、タクシー会社にメールで連絡するも、返信なし。他の会社にお願いする直前まで行った。とにかく無事会えてよかったよ。わたしが余りに早く入管通過しすぎたのかな。たしかに同じ便のひとたちは12時すぎに出てきていたのよね。

ということで、わたくしの書いた工程表から40分程度押してスタート。まあまだマシだな、たぶん。ドライバーさんはとてもいいおじさんで、すこしだけど英語が話せてかなりありがたかった。数字がわかるだけでも本当にありがたいと思う。まずは、ピンクのガネーシャをみにワットサマーンラッタナームへ。ここまでは空港から1時間15分くらいかかりました。ふつうに遠い。というか、バンコクはとても街が大きい。こことワットパクナム同日で行くためのツアーが8時間かかるプランしかなかったので、ワットパクナムとエラワンミュージアムに1日で行きたかったわたしは自分でチャーターする以外方法がなかったのよ...。さて、念願のピンクのガネーシャ!
なかなかよかったです。自分生まれ曜日のねずみさんにお願いごとするのとか、ガネーシャ以外もカラフルでかわいい神様がいて、たのしかった。ドライバーさんとLINEを交換して、見終わったら連絡してねと言われる。ドライバーさんもうろうろするからと言っていたのだが、どうやらごはんをたべていたもよう。わたしがあまりにも早く見終わったので、お肉の串を噛りながら戻ってきてくれました。さすがに「たべてから行きましょう」と目の前にいるのにLINE。LINEすると翻訳できるからね。ドライバーさんには申し訳なかったけど、わたしはめちゃくちゃみるの速いのです。サーって感じ。この辺もひとり旅が良い理由ね。そんなこんなで、13:20到着13:50出発。

ピンクのガネーシャ

さて、気を取り直して?!つぎのエラワンミュージアムへ移動。ここも1時間30分かかりました。遠い。さすがに車のなかでねた。当初行こうか迷っていたのですが、結果行ってよかった!写真では残しきれないくらい素敵なところでした。ミュージアムというには、小さいし、入場料も高いのですが、素敵な建物とコレクションの器もかわいかった。みんなコレクションはみないで建物に行ってましたが、コレクションも写真をとれないけど、良いですよ。長い階段も最後まで登る価値あり!こちらは15:15到着15:45出発。

エラワンミュージアムの天井

最後はワットパクナム。ここはねぇ、金曜夕方の渋滞に巻き込まれて1時間ちかくかかりました。マジでてりぼートラフィック。ふつうだったらそんなにかからないとおもう。8時間って言われた意味がわかったよ。バンコクの街中の渋滞はまったく進まない!すーぱーTerrible!!だから、空港までのタクシーとかも時間が読めません。そんな苦労をしても行くかいがあるこの寺院は映えスポットとして有名なのですが、本当に映える。きれいなんですよねぇ。また行ってもいいかな、とおもうくらい。わたしは夕方の閉館1時間前くらいだったのですが、とても空いていて見やすかったです。3人くらいしか人がいなかったんだが、もしかすると全員日本人女性だったかも。帰り際に男性2人とともに大声で日本語をはなす日本人女性ともすれ違いました。タイは日本人多いよねぇ。シンガポールよりも日本語をよく聞いた。旅行客なのか住んでいる人なのかよくわからなかったけど、とにかく日本人が多いし、日本語の看板とかもよくみたかけた。ここでも恒例のサッと見で17時終了。ドライバーさんも慣れてきたのかジュース買うくらいであまり大きな動きをせずに待っていてくれた笑 サンクスよ。16:30到着17:00出発。

ほんとうにきれい

本日の行程はここで終了。
ホテルへ向かうがここも最悪な渋滞に巻き込まれて、めちゃ時間がかかりました。わたくしの予定から40分強遅れて、18時過ぎにホテル到着。スタートの遅れをそのまま引きずった形になりました。という意味では、わたしの行程はある程度渋滞も折り込んでいたことになりますね。早く出発できていたらもうすこし早めに終わった気もするし、ゆっくりガネーシャとエラワン見ていたらワットパクナムは拝観時間に間に合わなかったとおもう。そういう意味では、なかなか旅程の組みにくい街だわね。本当はこの日、マッサージ行ってから夕食にしたかったんだけどね。時間が読めないから予約できず断念。ドライバーさんにTB200のチップをわたして、合計TB4,000現金をお渡ししました。そもそも遅刻してるし、8時間どころか6時間で終わってるし、チップ必要か不明なんやが、両替したてで小銭がないんですよ。お昼抜きにさせてしまったし、感謝の意味もこめてです。わたしは6時間でおわったけど、ふつうの方はこれは無理かもな。たぶん8時間コースだとおもう。エラワン着くのも遅くなって、ワットパクナムも18時ギリギリみたいな感じかなと。

当初のわたくしの計画
これの時間抜いたものと飛行機の便名と到着時間をタクシー会社にメールして予約しました

ホテル着の時点での問題点は、携帯の充電が15%だったこと。これがなければ、直接ごはんたべる場所とかマッサージ店に下ろしてもらうことも可能だった。でも50%切ってたら無理だから結局無理だな。ここもちゃんとポータブル充電池持ってきてなかった自分ががわるいのよ。色々反省。てわけで、充電しつつ、鼻うがい用のお湯を用意したり、荷物整理したり、夕ごはんに食べたいものを検索したりして、街に繰り出したのが19:30。この間もプチトラブルは発生しており、ケトルの側面がひび割れててなかなかの水漏れが発生。しっかりしてくれコンラッド!今回はコンラッドに泊まったのですが、やはりお部屋は落ち着きますね。ケトルは壊れていたけども。アメニティの香りがめちゃすきな感じで、こういう匂いのする人いいねぇ...と思ったりした。BYREDOのMOJAVE GHOSTというラインでシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ソープ、ボディローションがありました。ドリンキングウォーターもたっぷり4本!唯一の難点は駅が近くないことかな。遠くはないんだが、近くもなく、周りが静かなので駅までシャトルバスが出ていました。夜に駅から歩いた際には、途中まではにぎやかなんだけど、突然ラスト3分くらいがシーン(-_-)って感じで、たしかにフロントのお姉さんの言うとおり「Safe but Quiet」でしたわ。

アメニティたち
ボディウォッシュとシャンプーがよかった

で、夕ごはんを食べに街に繰り出しました。実はこの日、朝からお腹を壊していまして、なにも食べずに観光しており、夕ごはんがこの日の1食目。しかも、バンコクではじめてのごはん、めちゃ大切!ということで、年に4回ほどタイに旅行しているタイ通の先輩から聞いたパッタイがおいしいお店に行くことにしました。はじめてなので街の様子がわからず本当に大変だった。BTSからつづく歩道橋みたいなのを通らないと道路が渡れないのに、その歩道橋が途中で途切れてしまったりして、あっちいったりこっちいったり大変だった。BTSの下は、もう道路は平地では渡れないと思った方がいいかもな。そして、エスカレーターが全然ない。ほぼ階段。足腰強くなるよ、絶対。ほぼずっとタクシー移動だったのに、19,000歩って異常。わたしは2日目の朝から筋肉痛でした。シンガポールでは全然歩かないからなぁ。歩かないからシンガポーリアンは足首がないのよ。で、BTSに乗るはずが、なしくずし的に歩いてパラゴンへ。BTS接続階から1階下のフードコートにあるティップサマイに向かいました。20:00くらいだったとおもうんだが、そんなに混んでいなくて、席もふつうにとれました。なお、本店はめちゃくちゃ並ぶ大人気店で、開店前に行くように!と先輩からも注意がありましたが、こちらは大丈夫でした。注文したのは、卵とじパッタイとパッタイと同じくらい?有名なオレンジジュース。このオレンジジュースはパッタイよりも高いです...。日本円で800円もする。でも、ジュースと言うより果汁多めの砕いたオレンジだな。おいしかったです。メインのパッタイは、ちょっと甘めだったけど、いままで食べたパッタイのなかではいちばんおいしかった。とくに麺!タイの人たちはたくさん麺を食べるらしく、やっぱりこだわりがあるのかなぁなんておもいました。パッタイはその場で作ってくれるので、少し時間がかかります。おねえさんが作ってくれているのを見ていたら、目があって、「あなたのパッタイをつくってるわよ!」的な感じでジェスチャーしてくれて、タイの人ってやさしいね...としみじみ。

ドレッシングのかかった野菜が別皿でついてきます

このあと、本当は帰りがてらカレーか麺を食べに行きたかったのですが、お腹いっぱい&お腹痛い&かなり疲れている、ということでBTSでホテルへ戻ることにしました。切符の買い方が独特なので、事前にネットで調べたほうがよいかも。このときは1回券を買いましたが、翌日はトップアップ式のカードを買うことにしました。セブンイレブンにたちよってお水やらお菓子をかって、ホテルに戻り、就寝。意外と疲れた。
長くなってしまったので、前後編にわけることにします。

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