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留学生卒業・修了懇談会


こんにちは。


読みにきてくださってありがとうございます。


我が家は、2019年10月より、
市内国立大学の留学生のホームビジットの
ホストファミリーをしています。


2020年2月7日、
令和元年度○○大学
外国人留学生 卒業・修了懇談会
がありました。

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母国を離れ、
慣れない日本で頑張る姿を見てきたので、
留学生の挨拶には感動しました。


我が家でホストしている留学生のうち、
今回の帰国は、留学期間が半年間の
中国出身の留学生と韓国出身の留学生です。
(アメリカ出身の留学生は夏まで)


思い出のスライドを観る学生たち

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このスライドを観ながら、いろいろな思い出が走馬灯のように浮かんできました。           初めてのホームビジットは緊張しました。彼女たちが心地よく過ごせるホストファミリーになれるか不安もありました。チャレンジする気持ち、受け入れて楽しく過ごそうとする気持ちで乗り越えてきました。                       ホストファミリーになると決めたので、相性が合わなかったら…、会話がはずまなかったら…嫌な思いをさせてしまったら…と心配して、一緒に過ごさないよりも、失敗しながらでも経験を積んで乗り越えようと思いました。そして、乗り越えて信頼関係を築いたからこそ、別れが近づいた時、多くの楽しみや発見、驚きなどを与えてもらっていると感じました。多少言葉が通じなくても誠意を持って接すれば、言葉以上にわかってもらえると実感しています。


彼女たちと過ごした時間は、
私には娘ができたようで、楽しかったです。


"本当におめでとう"

本当の母親ではないけれど、                           彼女たちのことをいつも想っていました。

初ホストファミリーで不慣れだけど、           留学生たちが                                                      安心安全で健康な日本生活を送れるよう、日本でいろんな経験をして思い出を作れるよう  出来る限り努力しました。
そして、
これが私の楽しみとなりました。

専業主婦である私が、つまらないと感じることもあった主婦生活が、視野が広がったようで、多少の負担(自らの時間管理と食費のみ)はあるけれど、それを上回る素晴らしい経験をさせてもらいました。楽しい時間を過ごさせてもらったのは私の方でした。


その頃、新型コロナウイルスが
それぞれの故郷で猛威を奮っていました。

当時日本は、
2月3日に「ダイヤモンド・プリンセス号」が横浜港に到着しましたが、
国民生活に支障はありませんでした。


今振り返ると…

その後日本も緊急事態宣言が発令されました。
5月14日に解除されましたが、
その頃、中国や韓国では
日本よりも状況が落ち着いていました。


日本では、国内での移動も海外への移動も
困難になりました。

この、2月上旬のタイミングでの帰国が
良かったのかもしれません。

留学生を送り出した親御さんたちの想いを、心配を想像します。彼女たちが、無事にそれぞれの母国へ帰国してもらいたいと願います。


「おめでとう」
「我が家に来てくれてありがとう」


彼女たちの留学に
携わることができたことが嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。


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