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これが、私の働き方。〜2022年、冬〜【ホッシーの新米広報奮闘記 #20】

どうも、ホッシーです。


突然ですが最近のホッシーは

「次に買い換える自分の理想のスペックのパソコン」

について思いを巡らせています。


WindowsにするのかMacにするのか、動画とか音楽とかの作業もあるからメモリは最低でも32GBは欲しいなぁとか、SSDは増設できるからまぁそんなになくてもいいやとか、そもそもデスクトップにするのかノートにするのか、デスクトップならゲームに備えてグラボとかまで選びたいから……


と、これ以上の話は沼に入りそうなので置いといて、自分が快適に作業するために最も適したPCってどんなものだろうというのを常日頃考えています。

でもこれはPCのみならず、仕事や制作活動において自分が快適に作業できる環境を構築することってものすごく重要で、まずここが整ってない限りどんなにポテンシャルがあっても思うような力が発揮できないと思うんですね。


というわけで今回は、現在の自分の作業環境を紹介しながら改善できそうな点を見つけていこうかなと思います。

この記事がもし働きたいなぁと思っている、もしくは仕事における自分に合ったツールを探している肢体不自由を持った方々のほんのちょっとした参考になれば幸いです。

というわけで本編です!


現在の作業環境


ここでホッシーがいつも仕事や制作で使っているデバイスやソフトとレイアウトを紹介しておこうと思います。

まずデバイスは

PC
・Mac(iMac)
・Windows(mouse社製・会社のもの)

キーボード
・Magic Keyboard(Macについてたやつ)
・画面上のキーボード(Mac&Win両方)

マウス
・Logicool G502 ワイヤレス
・Logicool G Pro X
・Magic Trackpad(Macについてたやつ)

サブディスプレイ
・LGゲーミングモニター(型番忘れた)

オーディオインターフェース
・Native Instruments KOMPLETE AUDIO 6

マイク
・Audio Technica AT2020
・SHURE SM7B(写真外)

スピーカー
・IK Multimedia iLoud Micro Monitor

スマートフォン
・iPhone 14 Pro

です。

ソフトは

・Adobe Photoshop
・Adobe Illustrator
・Adobe Premiere Pro
・Adobe After Effects
・Logic Pro X
・Ableton Live 11

辺りを使って、あとは適宜プラグインを買い足したりしています。

レイアウトはこんな感じ


机汚いなぁ……


各作業ごとの作業環境


執筆作業


わたくしホッシーは、例えばこのnoteであったりメールなどの文章を書く作業をするときは基本的にスマートフォンを使って書いています。


大体使うツールとしては

・メモ
・Googleドキュメント
・Slackの自分のDM欄

あたりで、それぞれどんなものを書くかによって使うアプリを分けています。


創作のメモや会議で聞いた大事なことをメモするときはiPhoneのメモ帳機能を使っていて、そのメモも各取り組み毎にフォルダ分けしています。


noteやPRの仕事にまつわる文章を書くときはGoogleドキュメントを使っています。
Googleドキュメントの一番いい所は共有できるところで、他の方に渡して編集してもらえたり、OS問わず使えたりするので、仕事として使うにはもってこいなツールだったりします。


メールの場合は会社のアドレスで送ることがほとんどなので、そういったときはスマートフォンのSlackのDM機能に文を書いて、会社のPCで開いているSlackからメールアプリにコピー&ペーストして送信しています。


スマートフォンを使う理由


わたくしがスマートフォンで執筆作業をする理由は、少し前にスイッチに関する記事を書いたときに述べた通りで、執筆作業に当たる時はなるべく身体的負荷の少ない状態で多くの機能を使いたいからです。


パソコンのキーボード(特にMac)は本体自体が薄く平らで、更にその平らな面から下に押し込むという動作があるため、割と指が動くときは使えても日常的には使いづらいんですね。


その点スマートフォンを初めとするタッチパネル式のデバイスは、基本的に押し込むという動作が無いため指を滑らせるだけで狙った動作ができるわけです。

更にダブルタップ、スワイプなど指でジェスチャーを送ることで、操作の幅が増えたり、煩雑な作業が一発で終わったりといった、自分がしっくりくるアクセシビリティが整っていると感じるんですね。


そしてその手にスマートフォンを持つ時は、背面に付けたバンカーリングに指を引っ掛けて固定しています。
バンカーリングはすごく便利で、支点となる指をしっかり固定すればそうそう落とすことはありません。
またスマートフォンを持たずともバンカーリングに指を引っ掛けていれば持ち上げるだけで電話が出来たり写真を撮れたりするわけです。


ぽちょぽちょのおてて


こうした話をしているとよく「スマートフォンで文字打ってて誤字脱字とかないの?」と聞かれますが、ここに関しては自分の中でチェック項目があって、

1、サジェスト機能を使いながら文章を書く
2、(Googleドキュメントは特に)波線で間違っている接続詞などが現れた時は直す
3、パソコンで開いてチェック・推敲

というフェーズを踏んでいます。
なので、他の方よりは結構チェックの手順を踏んでいるのではないかと思っております。

(それが機能しているかどうかは別!)


動画・画像編集、制作


動画・画像編集(ガチのやつ)は、細かい調整やスマートフォンではできない機能が多いのでPCを使います。

PCは基本的にマウスとキーボードで操作しますが、個人的にこの2つはあまり得意なツールとは言えないため、主にトラックパッドとスクリーンキーボードで操作します。


動画・画像編集はそれはそれはもうショートカットキーのオンパレードなので、キーボードを押しながらマウスをクリックするというのは個人的に結構疲れる作業なんですね。

そこで便利なのがスマートフォンと同じジェスチャー機能が使えるトラックパッドと、実物のキーボードを画面上に模したスクリーンキーボードというわけです。


画面上のキーボードはこんな感じ。

最近はAIが優秀になって動画や画像を編集する作業が格段に楽になったわけですが、手の込んだ作業工程は意外とまだ昔ながらの手法や手順が必要だったりします。

わたくしはまだその域に達してはいませんが、プロの世界となるとチェックポイントが多くなるため、なるべくショートカットやテンプレを作って作業を簡素化していくわけですね。


その段階でいかに自分の手足の一部のように慣れていくかも大切になるので、そのためにスクリーンキーボードやトラックパッドのような、自分の身体的に一番楽なツールで作業に集中する必要があるわけです。


身体状況によって作業効率は変わる


さて、ここまでいろいろと書いてきましたが、作業をしていく上で必要なツールが整っていても日によって整わないものがあります。


そう、『体調』です。


その日の筋力や体勢、体の可動範囲、その他体調不良の有無によって、自分の身体状況に合わせてチューニングしたツールを毎日使っていたとしても作業しやすい日やしづらい日があったりします。


特に体勢が整っていないと体全体の可動範囲が大きく変わるので、どんな位置にどんなスタイルで車椅子に座るのかというのが結構シビアな問題だったりします。

ここら辺は毎日毎分毎秒ベストポジションが変わるので、適宜調整をお願いしながら自分が作業しやすい体を作っているという感覚です。


今後の改善点


ここまででいろんなツールを紹介してきましたが(総額はもうカウントしていない)、もっと作業効率を上げるために欲しいなぁと思ったり改善したいと思っているものがいくつかあります。


・机

わたくしホッシー、とても机の上が汚い人間なのですが、単純に物が犇めき合っていて置くところがないのに物を買い足すみたいなことを良くしてしまうわけですね。
なのでもっと広い机が欲しいなぁと思っているのですが、机が欲しい理由はそこだけではありません。

最近の机でボタン一つで昇降してくれるものがありまして、

こういった机で体調や作業内容によって楽なポジションに机の高さを変えられたらと思っているところです。


・PC

フリーズしまくって大変なので誰かMacbook Proの一番いいスペックのやつください!!


・スマートフォンの固定

先程バンカーリングについてあれこれ書きましたが、それでもやはり体調によってはしっかりスマートフォンを持てないときもあるわけです。

なので補助となるスタンドみたいなのを置いて、持ち上げるという工程を無くせたら楽だなぁと思っているところです。


突然の宣伝


そういえばテクノツールでは新たな商品の取り扱いを始めました!

こちらは「KUPOマウンティングソリューション」シリーズでございます。


こちら、どういうものかと言いますと、スマートフォンやボタンなど様々なデバイスをパイプや机に固定するスタンドですね。


KUPOCAREは凄い会社で、1979年に設立されたプロフェッショナル向けマウント機器メーカーのKUPOを母体となっており、そのKUPOがハンディを持っている当事者と福祉機器の専門家と共にマウント機器を開発している台湾の会社なんですね。

種類もいろいろ取り揃えていて、場所を取らない短めのタイプや、しっかりホールドできる長めのタイプのものなど、自分にあったアームが選べるわけです!


ぜひチェックしてみてくださいね!


(正直これ買ってスマートフォン取り付けてあとAirPods Pro買ったら大抵の仕事出来るんじゃないか?と思ったりしているホッシーだよ!)


終わりに


今回の内容はいかがでしたか?
今回紹介したのはあくまでもわたくしの作業環境なので、人によって環境や使っているツールはまちまちだと思います。
わたくしもここまでのツールやその使いやすさへの探求をするまでに軽く5〜6年ぐらいかかっていますし、まだこれが最適解とは思っていません。

あとは、自分の病気の進行度合いによって今使っているツールが使えなくなる日が来ることを想定しているので、その辺りも踏まえた上で「まだまだ効率良く仕事できる方法があるんじゃないか?」と考えているところです。


皆さんは普段どんな作業環境でお仕事していますか?
何かいい感じの作業効率Tipsがあったらぜひ教えてください!!

というわけで今回はこの辺で!


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