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全国肢体不自由児者父母の会連合会で講演させていただきました。【ホッシーの広報奮闘記 #31】

どうも、ホッシーです。

気付けばもう6月。
個人的に忙しない日々の中にいられることにありがたいなぁと感じながら、季節の変化を肌で感じているところです。
もうすぐ梅雨ですってよ、皆さん!

さて、今回は先日全国肢体不自由児者父母の会連合会で講演をさせていただいたときの様子を書いていこうと思います。

オンラインでの講演は何度かありますが、実はリアルで講演をしたのは生まれて初めての経験でした!

それでは、どうぞ!

全国肢体不自由児者父母の会連合会とは?


今回わたくしホッシーがお邪魔させていただいたのは

「全国肢体不自由児者父母の会連合会」

というものです。いわゆる全肢連。

こちらは肢体不自由児者父母の会という、肢体不自由を持った方をケアする家族や、そこに関わる方々が一同に会して、肢体不自由を持った方の生活や社会的啓発の促進、ピアカウンセリングを行う会の全国の代表や理事が集まる会です。

1961年から発足され60年以上の歴史を持つこの会は、重度肢体不自由を持っている人々の生活をより良いものにしていこうと、普段からサポートをしている当事者の家族や関係者の方々が長年支え、会ごとに学びや繋がりを得て地元に還元していくということを繰り返してきました。

講演の様子


そんな講演での様子ですが、まずはこちらをご覧ください、ドン。


ガッチガチやないか!!

今回のお話のテーマは「eスポーツ」

今でこそ当たり前の娯楽になったゲームや、それを競技にしたeスポーツですが、実際にやってみるとなると難しいものも多いです。

FPSのようなゲームであっても、ミリの僅差で勝負の明暗を分けるほど極めると難しいもので、そしてそこに肢体不自由という要因が入るととてもハードルが高く感じると思います。

今回のお話ではそういった難しい話に入る前に、
「どういう機材と環境があればeスポーツを始められるか」
という部分のお話をしました。

そして今回はeスポーツの話だけではなく、その先に繋がる可能性についてのお話もさせていただきました。

「eスポーツ」に限らず、新しい技術や流行が出てきたときに、それを感知して適応できる年代(10〜20代前半)を過ぎると、どうしても解像度が低くなってしまったり、その技術や流行がもっている未来へのポテンシャルを測れず、

「これは別にそんな大事なものではない」

と潰してしまいかねないときがあります。

それが肢体不自由児者となると、周りから受ける影響が多大であるがために、一つ可能性を潰してしまうと、そこからグッと選択肢が減ってしまうわけです。

支援する側の人達が当事者の人達にできることは、そういった新しい技術や流行のみならず好きなことや目を輝かせることを見逃さないで、どんどん与えていくこと、そしてその芽が出たときにもっと次のステップに行けるように一緒に知恵を出し合うことだと思います。

「難しくて分からないなぁ…」

と思うものを理解するのは年々限界が訪れますが、分かる人達はたくさんいるので、そういった人達や環境に繋げていくことが大切だし、その中でテクノツールとして出せる知見がありそうであればじゃんじゃん頼ってください!

という旨のお話をしてきました。

終わりに


今回講演が終わった後、名刺交換してくださる方の列が出来ておりまして、様々な方々に挨拶させていただきました。

中には「ぜひウチの県のイベントに呼ぶからね!」と誘ってくださった方もいました。

ホッシーの全国ツアー、始まりそうな予感です!

それでは、今回はこの辺で!


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